なぜ男性はセックスの時に卑猥なことを言わせたがるのか?
どうもどうも。
夏ですね!
夏というのは、個人的には恋愛の季節でもあり、
セックスが盛り上がる季節でもあると思っています。
少なくとも男性の性欲は盛り上がります!
暑くて食欲がなくなることはあっても、
暑くて性欲がなくなることはまずありません。
むしろ、夏になると性欲が高まってしまうのが男でもあります。
ということで、夏に向けて、更新を多めにしていけたらいいなと思っております。
思っておるだけなんで、多くなるかはわからないんですけどね(笑)
さて、今回はまたまた頂いたご質問を元にお話ししていきたいのですが、
今回は頂いたご質問の中にあった
「男性が卑猥なことを言わせたがる」ということについてお話ししていきます。
まずは頂いたご質問の紹介からです。
いつもブログ、メルマガ拝読しております。
男性目線のエロい仕草や言葉など参考にさせていただいています。
している時の目がセクシー、というのを聞いてから出来るだけ目を開けて見つめるようにしています。
先日、クライマックスの正常位で彼に見つめられている感じがして、私もその目を見てすごく愛されているような気がしました。
目を瞑っていたら見られなかった彼の表情を見られて得した気分でした。ちょっとご質問があります。
彼がいつも「俺のおちんちん好き?」と聞いてきます。
もちろん好きなので「大好き」とか「うん(ハート)」といいますが、なんで毎回のように聞くんだろう?と思っています。
聞かれる前に言って欲しいのでしょうか?それとも聞いたことで、答えさせるのが好きなのでしょうか?ただ、私は彼全体が好きなので、おちんちんに限局して、ではないよ、と思ってしまいます。
これ、男性からしたらどうでもいいことでしょうかね…あと、彼が私を何度もいかせてくれるんですが、途中からニヤニヤしてるんです…
なんで笑ってるの?!って不安になるので、一度聞いたら「もっといくところみたい、たくさんいってくれてうれしいから」と言われましたが、なんとなくいきすぎ、とか思われてるんじゃないかと不安です。彼とのエッチは今までで1番素敵です。
優しいけれど、気持ちよくて。
だから、彼にももっと気持ちよくなって欲しいし、ずっと離したくないと思われるような私になりたいので是非教えてください。
よろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます!
このご質問の中の
彼が「俺のおちんちん好き?」と聞いてくることに対して、
おちんちんだけでなく彼の全部が好きなのに、どう答えるのがいいのだろうか?
というご質問に絡んでお話ししてきたいと思います。
男性の中には、女性に卑猥な言葉を言わせるのが好きな男性もたくさんいます。
女性に「おまんこ」とか「おちんちん」とか「クンニ」とか
そういう卑猥なワードを言わせることに興奮するわけですね。
ちなみに、男性器のことをセックスの最中にどう呼べばいいのか?
ということについては、以前記事を書いていますのでご参照ください。
あくまでも僕の個人的な見解ですが。
女性に卑猥なワードを言わせるのは、
女性が卑猥なワードを口にすること自体に興奮するという男性もいます。
女性は普段の日常で、卑猥なワードをオープンに口にする人はほとんどいません。
それこそ、日常的に、おちんちんだのおまんこだと言う女性はまずいないでしょう。
そういった言葉を口にしない恥じらいも、女性、特に日本人女性の良い部分だと思います。
日常的に口にしないからこそ、
そういうワードを女性が言うこと自体に男性は興奮するわけですね。
また違った理由としては、
卑猥なワードを言わせた時に恥ずかしそうにする女性の姿に興奮する男性もいます。
言いづらいエロい言葉を恥ずかしそうに頑張って言う女性の姿、
その照れくさそうな女性の姿に男性は興奮するわけですね。
ご質問頂いた方の彼氏さんはどちらなのかわからないのですが、
どちらにしても女性に卑猥な言葉を言わせることに興奮するタイプなのは間違いないでしょう。
で、「聞かれる前に言った方がいいか」については、
これはどちらとも言えないんですよね。
言わせるのが好きな男性もいれば、
女性言うのに興奮する男性もいるので、
彼がどちらのタイプかわからないからなんです。
ですから、いつも言わされているのであれば、
一度自分から言ってみるのもいいと思います。
こういうのって相手がどういう傾向を持っているかはやってみないとわからないので、
一度自分から卑猥なことを言ってみて反応を見てみるのがいいと思います。
さて、ここからが本番です。
ただ、私は彼全体が好きなので、おちんちんに限局して、ではないよ、と思ってしまいます。
これ、男性からしたらどうでもいいことでしょうかね…
ご質問の中にあったこの部分。
このお気持ちは非常によくわかります。
彼と付き合っているのはセックスが良いからというわけではない、
別におちんちん”だけ”が良いから好きなわけではない。
あなたのことを好きなのは、あなたの全てが好きだから。
性格も人間性も、自分に対する接し方や自分にしてくれたこと、
考え方や仕事に対する姿勢や人に対する姿勢、
もちろん容姿外見、おしゃれも含めて、全てをひっくるめて好きなんだ、と。
そういう気持ちがあるのだと思います。
よくテレビなどで「彼(彼女)のどこが好きですか?」って言う質問を見かけますが、
非常にナンセンスな質問だなぁと感じてしまいます。
人を好きになるっていうのは、どこか一箇所を指して好きになるわけではありません。
全てをトータルでひっくるめて好きになることがほとんどですからね。
しかし、この場合、「おちんちん好き?」と聞かれて「YES」と答えること、
もしくは「あなたのおちんちんが好き」と言うのが正解と言いたいと思います。
なぜなら、セックスの時の男性は、
基本的には頭の中がセックスオンリー・エロオンリーの
セックスモードになっているからなんです。
セックスの最中というのは、
頭の中がセックスに特化した欲情モードになっているため、
性的な刺激の方に集中している状態なんですね。
そういう状態の時なので
「あなたの全てが好き」というアプローチよりも
「あなたのおちんちんが好き」という性に特化した言葉の方が刺さるのです。
完全に頭の中がセックスモードになっている時に
「あなたの全部が好き」と言われてもピントがズレた感じがしてしまいます。
もちろんそう言われるのは嬉しいことなのですが、
今欲しいのはそういう言葉じゃないねん!って感じですね(笑)
それに、男性は女性から性の欲情を向けられるのに興奮するんですね。
女性だと男性から性的な目で見られたり、
性的な欲情を向けられる機会もあるでしょうし、
男性から向けられる性的な目に不快感を感じることもあるでしょう。
好きでもない男性からいわゆる「やりたいオーラ」を男性から向けられると
キモいと感じることも少なくないと思います。
でも、男性が女性から性的な欲情、やりたいオーラを
ダイレクトに向けられることってほとんどありません。
ですから、女性から性的な欲情をダイレクトに向けられると嬉しかったりします。
だから、セックスの場では、
「抱かれたい」よりも「おちんちんが好き」の方が正解だったりするのです。
当然これはセックスというシチュエーションに限定した話です。
日常の中では「あなたの全部が好き」と言われる気持ちは嬉しいですし、
逆に「あなたのセックスが好きだから付き合ってる」みたいに言われると
「それだけかーい!」って思ってしまいます。
例えば、「私のどこが好き?」と聞いた時に「外見」って答えたら
なんだ見た目だけかよってちょっとガッカリしますよね。
それと同じようなものですね。
日常の中では、「あなたのおちんちんが好き」みたいなことは必要ありません。
そういうのはあくまでもセックスの場においてだけでいいのです。
しかし、セックスの最中というのは、
男性の頭の中は完全にエロモード一色になっています。
頭の中の9割方がエロで占めつくされているわけですね。
そういう状態の時には、「おちんちんが好き」といったような
エロに特化したメッセージの方が刺さるものなのです。
女性の性をオブラートに包むのではなく、
剥き出しになった女性のエロスが欲しくなるんですね。
だから、「おちんちんが好き」という言葉を求めてしまうのです。
ちなみに、もし「おちんちんが好き」というようなことを言ったとしても、
それをそのまま受け止めて、「ああ、こいつは俺のおちんちんだけが好きなんだ」
と思うことはありません。
あくまでもそれはセックスの中でのプレー、
セックスという興奮状態の中だからこそ交わした言葉という
一つのプレーとしての会話だということは十分男性もわかっています。
ですから、「本当は彼の全部が好きなのに誤解されないかな?」
みたいな心配はいらないですよ。
日常の中で「彼の全てが好き」ということをちゃんと伝えておいて、
そしてセックスの時には「おちんちんが好き」という性に特化したことを言う。
そうやってバランスを取るのがいいかなと思います。
ということで、男性がなぜセックスの最中に卑猥な言葉を求めるのか?
その心理の一つをご紹介いたしました。
もちろんこの傾向は男性によっても違います。
卑猥なことを言わせるのが好きな男性もいればそうでない男性もいます。
しかし、セックスの最中の頭の中はエロ一色になる、
そしてそういう時は辺に愛だなんだと全体論を語るよりも
エロに特化したコミュニケーションを求めるという点は、
比較的多くの男性に共通するのではないかと思います。
つまり、人間の中にあるスケベさを隠さず楽しみたい、って感じですね。
だから、セックスの最中は「おちんちん」だの「おまんこ」だのといった
剥き出しになったワードを言わせたくなってしまうのです。
男女の関わりというのは、その瞬間だけで決まるわけでなく、
付き合いを続ける時間軸という一つの線の中で作られていくと思います。
時間軸の中のセックスという瞬間だけは、エロを剥き出しにし
エロに特化した交わり方をしてもいいのではないかと思います。
もちろん、セックス以外の中でしっかり愛を深めていくことが大前提ですけどね。
以上、シゲでした。