もし男性の性癖があなたと合わなかったら?やりたくないプレイを求められたら?
人には色々な性癖があります。
性癖というとちょっと変態的な印象があるのであれば、
セックスの好み、性的な好みと言い換えてもいいでしょう。
SMのようなプレイが好きな人もいれば、
野外などのような変わった場所でするのが好きな人もいます。
愛撫をじっくりと行うのが好きな人もいれば、
愛撫はそこそこに早く挿入にいきたがる人もいます。
好きなパートナーと自分の性癖が合えばそれに越したことはありません。
そこは人間ですから、どんなにパートナーのことが好きでも、
合わないことも当然あるでしょう。
人間は性格も皆違えば、好みだって人それぞれです。
当然性癖だって人の数だけ性癖はあるわけですからね。
では、彼氏や旦那様などのパートナーの男性と
性的な好みが合わない場合はどうすればいいのでしょうか?
許容範囲であれば、付き合ってあげるのも良し
性癖が会わないといっても、
どれくらい合わないのかという程度問題がありますよね。
個人的には好きなプレイではないけど、
男性がやりたいっていうなら付き合ってあげてもいいかな
と思える程度のなのか。
もしくは、絶対にやりたくない、やること自体に抵抗がある、
興味がないどころかむしろ嫌いなプレイである、
というくらい嫌なことなのか。
もしあなたが付き合ってもいいと思えるくらいだったり、
たまにならやってあげてもいいかなと思える程度なら、
たまには男性の性癖に付き合ってあげるのがいいと思います。
男性には、ノーマルなセックスではなく、
やっぱり多少変わったプレイをしてみたいという気持ちや
やってみたいプレイの一つや二つはあるものです。
それを全て我慢させられてしまうと、やっぱりつまらないですし、
セックスの楽しみが減ってしまいます。
たまにでいいので、やってみたいプレイができるだけで満足できますし、
自分の性癖を満たしてくれるパートナーは男性にとって掛け替えのない存在なのです。
許容できないレベルなら、正直に伝える
とはいえ、許容できないレベルの性癖というのもあると思います。
さすがにそういうプレイに我慢して付き合えとは言いません。
嫌なものを我慢し続ければいつか限界がきますし、
それで最終的にセックスが嫌いになってしまったら元も子もありません。
どうしても出来ないこと、嫌なことに対しては、
ハッキリとやりたくないと伝えることがとても大事です。
嫌なことであれば、ちゃんと断って下さい。
この断るという行為を躊躇してしまう人が多いかもしれません。
やっぱり嫌われたくない、がっかりさせたくないという気持ちがありますからね。
でも、嫌なことを断らずに嫌々付き合ってしまうと、
あなた自身が疲弊してしまって、セックス自体が苦痛になってしまいます。
それに、不満を溜め込んでしまうと、何かのきっかけで大爆発してしまうこともあるので、
それが一番最悪なことですよね。
相手の要求を断ることって決して怖いことではありません。
特に性癖の面であれば尚更です。
男性だって自分の性癖が受け入れられるかどうか結構気にしているものですし、
それが受け入れられなくても、みんながみんな同じ性癖をしているわけではない
ということはわかっていますので、それほど気にしないと思います。
何より、はっきり言ってくれることによって、
女性の気持ちを知ることができますし、それは男性にとっても助かるのです。
ただ、一方的に拒絶するだけでは、かえって溝を生んでしまいます。
相手を傷つけてしまうことだってあるかもしれません。
伝えるにしても、伝え方はとても大事なのです。
まずは、相手の性癖を否定することは絶対にNGです。
「私はそういうのに興味がない」とか「私は好きじゃない」というのはいいんですが、
「そういう性癖を持っていること自体気持ち悪い」とか
「そういうプレイが好きなことが信じられない」というような
相手の性癖やその性癖を持っていること自体を否定するようなことはしない方がいいです。
性癖を否定するのって、ある意味人格批判なんですね。
人格を批判されれば誰だって傷つきますし、反感を持ちますよね。
どんな性癖を持つかはその人の自由です。
それが反社会的であったり犯罪に関わるようなものでなければ、
性癖を批判するようなことは決してしないようにしてください。
それから、断る時には、「なぜ嫌なのか?」という理由も言うといいと思います。
男性は、断るにしてもそこに理由があれば納得するものです。
逆に、理由もわからず断られるのが一番混乱でするのです。
理由といっても、大袈裟に考える必要はありません。
「やったことあるけど楽しいと思えなかった」とか、
「私はそういうのに興奮できないから」とかの感情的な理由でもOKです。
理由もわからずただ断られるというのが、一番不安なのです。
男性の性癖にも、なぜそういうプレイをしたいのか、
なぜそういうプレイに興奮するのかには理由があります。
場合によっては、男性の気持ち、男性の理由を話してくれるかもしれません。
お互いに嫌なことやりたいことを正直に打ち明けることで、
コミュニケーションが深まり理解も深まっていくのではないかと思います。
断るって怖いことではありません。
むしろ、お互いの関係を深める良いきっかけになることもあるのです。
愛情を人質にする男性とはさっさと別れよう
それでもなお食い下がる男性も中にはいます。
自分の欲求を満たすために絶対に折れようとしない男性です。
どうしてもやりたい、どうしてもやってほしいと
懇願するのであればいいとは思います。
あとはそこから先はお互いの交渉次第。
納得がいく形を二人で探っていけばいいと思います。
しかし、中には愛情を人質にする男性もいなくはないんですね。
「俺を愛しているならやってくれよ」
「俺のことを好きならやれるだろう」と。
そうやって、愛情を人質にとって自分の欲求を満たそうとする男性とは、さっさと別れましょう。
なぜなら、その男性は、あなたに愛情を持っていないからなのです。
女性のことを愛していたり大切に思っていたら、
愛情を利用しようとは決して思わないものです。
できないですよ、そんなことは。
ましてや、自分の性癖を満たすことだけに愛情を利用しようなんてできません。
もちろん、半分冗談で言うことはあるかもしれません。
でも、男性が本気で言っているのか冗談で言っているのかは、
言われたあなた自身が一番わかるのではないかと思います。
あなたの愛情を性的欲求を満たすために利用しようとする男性とは別れた方がいいと思います。
もしあなたがその男性の欲求に付き合い続けたら、
あなた自身がすり減って言ってしまって消耗してしまいますからね。
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ということで、極々普通の意見になりましたが、
性癖が完全に一致するということは滅多にありません。
性癖が100%一致するパートナーとめぐり逢えたら最高ですが、
性癖は千差万別ですし、特に男性の性癖は細かいところまで差別化が進んでいるので、
100%一致するというのはなかなかないことだと思います。
付き合えるところは付き合って一緒に楽しみ、
どうしてもダメなものはダメと伝えることで関係を築いていくことで、
より良いセックスの形を作っていって頂ければと思います。
以上、シゲでした。