パートナーがいるのにセックスに満たされない!その原因を特定する3つの軸!
あなたは、パートナーとのセックスに満足出来ていますか?
パートナーがいるけどセックスに満足出来ていない。
そういう人って意外といるのではないかと思います。
彼氏や旦那さん、もしくはセフレのような
セックスをする相手はいて、セックスはしているけど、
いまいち満足に至らないというケース。
思い当たることはありませんか?
これ、意外と少なくないと思うんです。
普通はセックスに満たされないというと、
まずはする相手がいないことが理由だったりするのですが(特に男性の場合は)、
パートナーがいるにも関わらず満たされていないというケースも多いんですよね。
そこには何かしらの原因があるはずなのですが、
意外と自分でも原因がわからないという場合も多い。
なんでと言われるとわからないけど満たされていない、みたいなね。
何にしても、どうやったら満たされるかを考える前に、
満たされない原因を特定することがまずは大事ではないかと思います。
では、どうやって原因を特定すればいいのか?
原因を特定するための、3つの軸を紹介しようと思います。
その3つの軸とは、
量、質、方向性
この3つです。
僕は、セックスで満たされない原因って、この3つに集約されるのではないかと思うんです。
この3つの軸のどれかが満たされない、どこかに不満があるから満たされないのではないかと。
自分の満たされない理由はこの3つのうちのどれなのか?
それを考えれば、今自分が求めていることがわかるのではないかと思います。
原因を特定するための、フレームワークみたいなものですね。
では、一つずつ説明していきますね。
量
まずは「量」ですが、
これはその名の通り、「セックスの分量が足りているかどうか」という点です。
セックスの回数は足りているか?
セックスの頻度、ペースは足りているか?
もっと頻繁にセックスしたいのにしてくれない。
週に1回はセックスしたいのに月1回しかしてくれない。
1回のセックスで2ラウンドくらいはしたいのに、1ラウンドでいつも終了になってしまう。
といったように、自分が求めているセックスの量に対して、
実際に出来ているセックスの量が足りていない場合は、
この「量」の部分に満たされない原因があると言えるでしょう。
セックスレス気味の場合は、この「量」がまさに原因であることが多いでしょう。
また、「いつも同じ人とばかりしていてちょっと飽き気味」とか、
「たまには他の人ともエッチしてみたいな」というような、
ちょっといけない好奇心みたいなものも
(まあそういう好奇心って多かれ少なかれ誰でもありますよね (笑))
「量」に含めてもいいかもしれません。
あとは、自分がしたい時に相手の気分やコンディションが合わなくて出来ないことが多い、みたいな
こっちと向こうのセックスしたいタイミングが噛み合わないというのも
「量」に含めてもいいと思います。
単純に絶対量自体は決して少ないわけではなくとも、
したい時にできないのって結構ストレスになりますからね。
それが蓄積されていくと不満要因になっていきますから。
質
さて、お次は「質」についてです。
「質」というのは、セックスの分量ではなく、
セックスの中身、クオリティに満足できているかどうか?ですね。
彼のセックスが下手だ。
いつも淡白なセックスばかりだ。
前戯があまりなく、すぐに挿入したがる。
という感じで、セックスの量自体は十分足りているけど、
そもそもセックスそのものであまり満足できないケースですね。
単純にセックスが気持ちよくない、セックスのクオリティが低い
という場合は、セックスの「質」の部分に満足できていないと言えるでしょう。
やっぱりセックスそのものに満足できていなければ、
何度セックスしてもなかなか満たされないですよね。
料理だって量が多ければいいというものではなく、
やはり美味しいかどうかは重要なポイントです。
セックスでも単に回数が多ければいいというものではなく、
セックスそのものの質はとても重要だと思います。
あとは、これは方向性とも被ってくるのですが、
例えば、クンニが好きなのにあまりクンニしてくれないとか、
早く挿入したがるくせに早漏気味でいつも早くイッてしまうとか、
こういうのも「質」に含めていいと思います。
方向性
これは、あなたのしたいセックスと相手のしたいセックスの方向、嗜好(思考)がズレている場合です。
わかりやすい例で言えば、
あなたはSMに興味があるけど、彼はSMに興味がないのでSMプレイをできないでいるとか、
もしくはSMをしてみたいけど恥ずかしくて「したい」と言い出せず、出来ないままでいるとか。
自分の性癖を満たせないままでいるというのは、不満に繋がっていきますよね。
したいことがあるのにのにしたいことが出来ないというのは、ある意味ストレスです。
したいことがあっても言い出せないとか、
あなたのしたいことが必ずしもパートナーのしたいこと一致するとは限らないなど
性癖をマッチさせるのはなかなか難しいのですが、
やはり性癖がマッチしないと満足度は下がってしまいますよね。
もしあなたが野外セックスをしてみたいという興味を持っていても、
彼に「そんなの興味ないし」と言われてしまえば、あなたの興味や好奇心は満たされないので、
それって地味に不満となって蓄積されていきます。
また、極端な性癖ではなく、セックスのスタイルが合わないというケースもあります。
例えば、あなたはじっくりと攻められるセックスが好きなのに、
パートナーの男性の方はガンガン攻めるパワー系のセックスが好きだったり得意だったりすると、
あなたの好みのセックススタイルと彼の好みのセックススタイルのズレが生じます。
あなたはMで男性に攻められるのが好きなタイプだったとしても、
パートナーの男性もMで女性を攻めるのが得意ではないとなると、
これまたあなたの求めるものとパートナーの求めるものとのズレが生じますよね。
小さいことで言えば、
あなたがバックが苦手だとして、バックが苦手なのに彼がバックが好きでバックばかりしたがる、
というのも一つの方向性のズレと言えるかと思います。
セックスは人によってスタイルがあるのですが、
あなたの求めるもの得意とするものと、パートナーの求めるもの得意とするものが
上手くマッチせずにズレてしまうと、セックスに対する嗜好や方向性のズレに不満が溜まってしまうのです。
量と質と方向性。
これらを説明してきたのですが、
パートナーとのセックスに不満がある場合は、
この3つのどれかに当てはまるのではないかなと思います。
ですので、不満があるけど、どこに不満があるんだろう?と思った時は、
この3つの軸で自分の中の不満を分析してみるといいと思います。
もっとたくさんしたい、もっと頻繁にしたいという「量」に対する不満かもしれませんし、
セックス自体がいまいち気持ちよくない、もっと丁寧にして欲しい
という「質」に対する不満かもしれません。
したいことがあるのにそれを実現できない、彼のしたがることと自分のしたいことがマッチしない、
という「方向性」への不満があるのかもしれません。
もちろん原因が一つとは限りません。
量と質の両方に不満があるという場合もあるでしょうし、
時には量と質と方向性の全てに不満があるという場合もあるでしょう。
何れにしても、不満があるということは、何か原因があるはずです。
それをどうやって解決していくかはまた別として、
少なくとも原因を特定できれば、解決策は見えてくるもの。
だから、原因を特定することがまずは必要なことなのです。
とは言っても、全て欲求を叶えることはまず不可能です。
たまたま全てにおいてマッチする相手と巡りあえればいいのですが、
そんなことは滅多にあることではありません。
(そういう相手に巡り合えたら最高なんですけどね!)
だからといって、自分が満足するために、相手に要求ばかり突きつけてしまえば、
こっちは満足できるかもしれませんが、今度は相手に不満が溜まってしまいます。
セックスとは、相手があって成立する行為ですからね。
どうやって解決するかは今回はさておいて、
量と質と方向性を意識することで、何に不満を抱いているのか、
不満の原因を特定することには役立つと思います。
そこから解決策や妥協案を導き出してください。
そうすることで、パートナーとの最適なセックスの形、
二人だけの最適なセックスのスタイルを作っていくことができると思いますよ!
量と質と方向性です!
もしパートナーがいるにも関わらず、
セックスに満たされなかったりセックスに不満を抱えているのなら、
量と質と方向性のどれに不満があるんだろう?と、一度考えてみてくださいね!
以上、シゲでした。