「やらしい」「エロい」と感じさせる愛撫のコツ、それはソフト&スロー」
「やらしい」「エロい」という言葉は、セックスの常套句ではあるのですが、
何を持って「やらしい」「エロい」というのかは、なかなかわかりづらいですよね?
非常に曖昧で抽象的な言葉ですので、
具体的にどういうことにやらしさやエロさを感じるのか、
わかりづらい面もあるかと思います。
ただ、これを説明するのは難しいんですよね。
言葉にすれば、「やらしい」「エロい」とたったの一言ですが、
そこには色々な意味や要素が含まれているため、
簡単に一言で説明ができないのです。
「やらしい・エロいとはコレです!」と断定してしまうと、
それが全てみたいになってしまうので、それもまた困りますしね。
ですから、今回の話はあくまでやらしい・エロいの一要素だと思って頂ければと思います。
では、その一要素とは何かというと、「ソフト&スロー」です。
以前にこんな記事を書いています。
また、フェラの記事ではこんな記事も書いています。
これらの記事と被る部分もありますので、是非読んでおいて頂けると嬉しいです。
それでは、「ソフト&スロー」とは何かというと、
その名の通り、優しくゆっくり愛撫するということです。
フェラだったら、竿の部分を舌でゆっくりと舐めたり、
咥えてのストロークも咥え方もバキュームせずに弱く咥えてゆっくりと上下させたり。
手コキでも、ペニスを握らずに指や手のひらで撫で回すようにしたり、
握ってしごくのもゆっくりじーっくりと上下にしごいたり。
もちろん握り方も弱めに握ってね。
乳首を攻める時も、チロチロと素早く舌を動かして舐めたりするじゃないですか?
そうじゃなく、舌をねっとりと動かすようにゆっくり舐め回したり、
手で触る時も指で優しくゆっくりこねるように乳首をいじったり。
そんな感じで、わざとらしいくらいにソフトにスローに愛撫するのです。
気持ちよくさせよう、快感を与えようとすると、
どうしても愛撫って激しくしてしまいがちですよね。
イクっていう点では激しい愛撫の方がイキやすいのは確かです。
でも、そこをあえてソフト&スローの愛撫ですることで、
「やらしさやエロさ」を感じさせることができるわけです。
じゃあ、何でソフト&スローな愛撫だとやらしさやエロさを感じるか?
まずはそのソフトでスローなタッチ自体が、
背筋をゾクゾクとさせるようなエロさを感触的に感じさせるのです。
感覚的なことなので説明するのが難しいのですが、
ゆっくり触られたり舐められていると、触られている感を強く感じて、
ジワーっと迫ってくるような快感があるんですね。
それが、やらしいとかエロいって感情を刺激するのです。
多分その感覚は女性も同じなんじゃないかな?と思うんですよね。
性感帯を触られたり舐められたりする時も
やらしい手つきでゆっくり触られると「エロい!」って感じませんか?
気持ちいいというか、手つきや舌使いがエロくて精神的に興奮するような。
それと同じですよね。
あと、ソフトにスローに愛撫されると、
女性が凄く愛撫を楽しんで味わっているような感じで、
それもまたやらしさ・エロさを感じさせます。
フェラだったら、ゆっくり味わうように舌で舐められていると、
女性の方も自分のペニスを舐めるのを楽しんでいるような感じがして、
それがめっちゃエロいんです。
あと思ったのが、思考が働くからなんじゃないかってことです。
どういうことかというと、
ソフト&スローな愛撫だと体への負荷が少ない愛撫になりますので、
快感以外のことへも思考を向ける余裕があるんですね。
女性が愛撫している姿を見る余裕だったり、
手つきや舌使いの細かいところまで意識する余裕だったり、
女性と会話をする余裕だったり。
体で感じる感触もより細部まで感じられるような気がします。
これが体への負荷が強い愛撫だと快感の方に集中してしまって、
なかなかそれ以外のことへ意識を向ける余裕がないんですね。
激しくジュポジュポとフェラをされている時とか、
手コキで激しくシコシコとしごかれている時とか、
あとは挿入で激しくピストンをしている時とか。
凄く気持ちいいんですけど、快感の方に集中してしまったり、
ピストンの時から体を動かすことに集中してしまって、
なかなかそれ以外のことへ意識を向ける余裕がなかったりするんです。
例えば、筋トレをしている時って、筋トレに集中してあまり余計なこと考えられませんよね?
筋トレしながら、「今日の夜ご飯は何にしよう?」とかってあんまり考えられないでしょ?(笑)
あと全力で100mを走っている時に、雑談しながら100m走する人っていないと思います。
全力で走ることで精一杯で、それ以外のことは考えてる余裕ありません。
でもこれが、ジョギングとかだったら、
友達と雑談をしながらジョギングできたりしますよね。
それはジョギングは体への負荷が少ないので、
雑談やおしゃべりをする余裕が持てるからなのだと思います。
セックスの時でも、激しい愛撫は体への負荷の高い愛撫になり、
そういう愛撫の時って、凄く気持ちいいんですけど、
気持ち良さの方で頭がいっぱいになって、それ以外のことへ思考が向きづくなります。
「気持ちいい」で頭がいっぱいになるんですね。
だから、目をぎゅっとつぶってしまったりするわけです。
でも、ソフト&スローの愛撫だと、
それ以外のことへも思考を向ける余裕ができるので、
女性の愛撫している姿を見て「エロい」と感じたり、
女性の指使いや舌使いを見て感じて「やらしい」と感じたり、
女性が触れるタッチをじっくりと感じる余裕があるので、
触り方がやらしいとか舐め方がエロいとかって考える余裕があるのです。
思考に余裕があるからこそ、エロさを感じ取る余裕も出てくるのだと思います。
だいぶ前にこんな記事を書きました。
簡単に説明すると、
フェラをしながら自分のアソコを触る仕草、
要はフェラをしながらオナニーをするっていう仕草なのですが、
これって男性は凄く興奮するものなんですね。
ただ、激しいフェラをしている時にこれをやっても、
男性はフェラの快感の方に意識が集中してしまうので、
女性がやっている姿を見過ごしてしまう可能性があります。
だから、こういう仕草を使うなら、
ソフトな愛撫をしている時で、女性の仕草に気づく余裕がある時の方がいいかもしれませんね。
とまあ、グダグダと理由をこねてきたわけですが、
単純に、ソフトでスローな愛撫をされると、
その触り方や舐め方がめちゃくちゃエロく感じるんです(笑)
優しくゆっくり触られることで、
ジワジワとした快感や興奮に襲われて非常にエロく感じるんです。
ソフト&スローな愛撫はイカせるには物足りないかもしれませんが、
男性を興奮させるのには効果のある愛撫テクニックです。
ですから、たまにはソフトでスローな愛撫をしてみてください。
しかも、思っている以上にソフトでスローな愛撫です。
やさ~しく触ってゆ~っくり触る感じで。
激しく攻めるだけではなく、こういった愛撫も取り入れていってくださいね。
そうすればセックスのテクニックにも幅が出てきますからね!
ちなみに、「やらしい」「エロい」の要素ってこれだけでなく
あくまでもこれは一要素でありこれが全てではないので、
一応その点だけ誤解ないように最後に書いておきますね。
あくまでも、「やらしさ」「エロさ」を感じさせる愛撫の一つの方法ってことで。
以上、シゲでした。