「いきなりパクっと咥えるフェラ」どういう時、どういう男性に有効なのか?

前回の記事で、「ペニスをいきなりパクっと咥えるフェラ」の話が出てきました。
今回は、そのフェラについてのお話です。
といっても、やり方とかではなくて、
そういうフェラを好む男性はどういう男性なのだろうか?とか、
パクっとフェラはどういう時にやるといいのだろうか?
といったようなお話です。
まず、前回、前々回の話と重複になってしまいますが、
僕個人としては、じっくりと感度を高めていくようなフェラが好きですし、
個人的にはそういうフェラをオススメのやり方として紹介しています。
ただ、もちろんそれが正解というわけでもないし、
それが唯一の正しいフェラのやり方というわけでもありません。
色々なやり方があって、どれが正しいということもありませんので、
色々とミックスしてバリエーションを増やしてみるといいかと思います。
それでですね、僕がオススメしているフェラと対極にあるのが、
いきなりパクっと咥えるフェラじゃないかと思うんですね。
実際にそういうフェラの方が好きだって男性もいます。
では、どういう男性がそういうフェラを好むのかな?
というのを僕なりに考察してみました。
刺激の緩急(強弱)のコントラストが欲しいタイプ
まずは、このタイプ。
コントラストのある刺激を好むタイプですね。
刺激の強さを0~100だとすれば、
10→100→10→100みたいに、刺激の強さのブレ幅が大きいのを好むタイプです。
こういう人は、ジワジワと感度を上げたり刺激を段階的に高めていく愛撫よりも、
ジェットコースターのようにギュンギュン刺激の強弱が行ったり来たりするのを好みます。
これは、肉体的な快感という面だけではなく、
精神的な興奮の面でも、その方が興奮すると感じる部分もあると思います。
確かに、一気にギアが急激に変わることによって、精神的な面でも、
グワーッと一気に気持ちが高まる感じはありますからね。
いきなりパクっと咥えてストロークを開始するフェラは、
まさに緩急や強弱のコントラストを効かせたフェラになります。
フェラをする前は、手コキをしたりと多少の刺激はしていたとしても、
まだ口を付けていないのですから、フェラの刺激としては「0」です。
そこから、一気にペニスを咥えこんでストロークをするとなると、
フェラとしては「100」の刺激を急に与えることになります。
かなりコントラストを効かせたフェラになりますね。
この、一気に強い刺激を与えられるのが気持ちいい、興奮するというタイプの人は、
こういうフェラのやり方を好むかもしれません。
どーんと大きな刺激を与えられるインパクトに快感や興奮を感じるのだと思います。
女性に例えると、
挿入の時に、一気に奥まで挿入して、いきなり奥を激しくガン突きされるのが好き、というタイプになるでしょうか。
焦らしが好きではないタイプ
もう一つがこちら。
焦らされるのがあまり好きではない、苦手だっていうタイプっていますよね?
まどろっこしいというか、もっとガッと来てほしいタイプ。
そういうタイプには、ジワジワと裏筋から攻めるようなフェラよりも、
いきなりガッと咥えちゃって最初からジュポジュポいっちゃうフェラの方が好きって人は多いかもしれません。
この、焦らされるのが苦手っていうのは、男性の方が多いのかなとも思うのですが、
意外と女性でも焦らされるのが苦手って人もいるんですよね。
セックスでは、女性は前戯をじっくりされたい、前戯にたっぷり時間を使ってほしい人が多い、
前戯を丁寧にやった方が女性には喜ばれるというのが、ある意味定説みたいになっています。
実際に前戯は丁寧にたっぷりして欲しい派の女性の方が多数派だとは思いますし、
前戯が足りないことに不満を感じている女性が多いのは事実です。
僕のところにも、そういった前戯への不満は本当にたくさん届いています。
だから、僕もそう思っていたのですが、
以前、焦らされるのが嫌だっていう女性に会ったことがあって、ちょっとびっくりしたんですね。
その女性曰く、焦らされるのは嫌だ、前戯は最低限でいいと言うんです。
全く前戯なしではさすがに嫌だけど、一通りの前戯をやって濡れたらすぐに入れて欲しい、と。
「時間にするとどれくらい?」と聞いたら、「5分か、長くて10分あれば十分」と言うんです。
そういう女性もいるんだなぁと、これは僕としても驚きであり発見でしたね。
みんなというわけではないですが、男女問わずそういう人に共通しているなと感じるのが、
焦らしとかされると、その間に冷めてしまいやすいという点です。
これは肉体的に冷めてしまう場合もあれば、気持ちの面でテンションが続かないという場合もあります。
どちらにしても、前戯が長かったり、
フェラであれば咥えてストロークという強い刺激を与えるまでに
チョロチョロ舐めたり色々やったりして間が長かったりすると、
その間に体か気持ちのどちらかの方が冷めてしまうわけですね。
ですから、できれば温まっているうちに気持ちよさを得たいというわけです。
こういうタイプの人には、変に遠回りした愛撫をせずに、
どんどん愛撫を進行させていった方がいいかもしれませんね。
コース料理みたいに、前菜だ汁物だと出しているうちに空腹感が薄れてしまうので、
だったら空腹のうちにさっさとメインディッシュを出しちゃう、って感じでしょうか。
テンションが高まって燃え上がるようなセックスをしている時
そして、これはタイプというわけではなく、どちらかというとシチュエーションの話です。
セックスは色々なシチュエーション、色々な流れの中でするものです。
何も毎回毎回、ラブホにいって「さあ、それではしましょうか」みたいに始まるわけではありません。
その時その時で状況やテンションが違うものですよね。
時には、お互いががっついたようなテンションでするセックスもあると思うんです。
例えば、久しぶりにあってセックスする日は、
ラブホに入ってすぐにお互いを求め合うかのようにセックスしたり。
または、何か感動的なこと、嬉しいこと、もしくは逆に辛いことがあって、
感情が大きく揺れている時は、凄く激しいセックスになったりとか。
そういった、お互いの肉体を貪るような、燃えるようなセックスの時は、
ちまちました愛撫を抜きにして、欲望をぶつけ合い、肉体を貪り合い、
体と体をぶつけ合うような、ストレートなセックスをしたい時ってあるものです。
そういうテンションの時は、
フェラもがっついていくようなフェラをした方が気持ちいい時もありますし、
いきなりパクっと咥えてガンガンストロークしていくような激しいフェラの方が、
その時の体や心のテンションに合っている時があるんです。
あんまり神経質に考える必要はないのですが、
その時の体や心のテンションと愛撫のテンションがマッチすると、
快感も気分も乗っていくものですからね。
ですから、もう暴走するくらいに燃え上がっている時は、
チロチロと舐めるようなフェラよりも、がっつくくらいのフェラの方が
マッチしている場合もあるのです。
それで、これを逆に利用すると、
フェラに限らずがっついたような愛撫を積極的にしていくことで、
「お、今日はいつもと違うな」と男性に”やる気モード”を感じさせることができますね。
それによって男性の方のスイッチが入ることもあります。
ということで、「いきなりパクっと咥えるフェラ」についてのお話でした。
で、ここで注意してほしいのが、正解が一つだとは思わないようにってことなんです。
例えば、フェラに限らず、例えば相手の男性が「騎乗位が好きだ」といったら騎乗位ばっかりやるとか、
「フェラより手コキが好きだ」と言ったら、フェラをしないで手コキばっかりやる
みたいにならない方がいいと思うんですね。
嫌いなことをする必要はないのですが、
好きなものは重視するとしても、そればかりになってしまうとワンパターンになってしまいます。
僕もフェラはじっくりと舐められる方が好きだとはいえ、
時には「今日は激しく攻められたいな」と思う時はありますしね。
カレーが好きな人だって毎日カレーだとたまには違うものも食べたくなるのと同じで、
自分が好きなプレイがあったとしても、毎回それだけで十分というわけではなく、
たまには違った愛撫も受けてみたかったりもするものです。
ですから、相手が好きなことを主軸にするのはもちろんですが、
たまには違った愛撫も取り入れていったりして、
色々なテクニックをミックスしていくのがいいと思いますよ。
そのバランスとかタイミングは、やりながら探っていけばいいわけですからね!
以上、シゲでした。