愛情を人質に取って無理な要求をしてくる男に気をつけろ!
先日、このような記事を拝見しました。
女性に人気のAV男優鈴木一徹さんへのインタビュー記事ですね。
その中で興味深いことが書かれていたので、そのことについて今回はお話ししたいと思います。
「好き」ということばでセックスの負担をかけ合うのはやめにしよう。AV男優・一徹さんインタビュー
この記事の中で今回とりあげたいのが、
「「好きだから」「愛しているから」を免罪符にしてはいけない 」という項目。
記事の真ん中辺りのところですね。
「『好きだから、ゴムをつけなくてもいいよね?』とか、『好きだから、顔に精子をかけても受け入れてくれるよね?』とか、好きという気持ちを盾にする人は多いと思います。そして、女性側も好きだからこそそれを拒否できない。
(後略)
これとはちょっと違うケースですが、
こういった愛情を理由に何かを要求してくる男性がたまにいます。
記事の方では、男性の愛情を理由にしているのですが、
中には、「俺のことが好きだったら○○できるだろ?」的に
女性側の愛情を理由に要求してくる男性もいます。
「愛があるなら○○してくれるでしょ?」
「愛があるなら○○やってもいいよね?」
ここまで露骨な要求をしないとしても、
やんわりとそのような要求をしてくる男性に会ったことがある人も
少なくないのではないかと思います。
これを僕は「愛情を人質に取る」と言っています。
以前にもちょろっとそのことについて記事を書いたことがありましたね。
もし男性の性癖があなたと合わなかったら?やりたくないプレイを求められたら?
つまりは、愛情というのを人質にとって、
交換条件のような形で男性がしたいプレイをやらせるということです。
女性からすれば、「俺のことが好きだったら」と言われると、
やっぱり強硬には断りづらくなりますよね。
そんな求められ方をしたら、
断る=愛情がない、と言われているみたいですから。
そりゃ断りづらくなりますよ。
これがずるいやり方なのは言うまでもありません。
だから、女性の方は、そこはバシッと断る勇気を持ってほしいですね。
もちろん、男性の方がそんな要求の仕方をやめるべきなのは当然なのですが、
でも、やってくる人はやってくるんですよ。
言っても聞かない人っていますからね。
そういう男性にあたった場合どうするかとなったら、
そこはもう女性の方でハッキリと断るしかないんです。
そこでナアナアな対応をしてしまうと、
男性の方は受け入れてくれたと勘違いして、
二度目三度目と要求を通してこようとしてしまうんです。
一度通った要求は二度目も通そうとするし、
一度通ったやり方は二度目も同じやり方を通そうとするものです。
さすがにうざいでしょう?
一回くらいならいいかと思ってやったら、二回も三回も同じことを要求してくる。
二回目に断ったら、「この間はやってくれたじゃん」みたいに求めてくる。
断ったら断ったで、「俺のこと好きじゃないの?」なんて聞いてくる。
これはうざいですよね(笑)
ライトな要求ならまだいいかもしれません。
ただ、記事にあるような
ゴムを付けないとか、顔射するとか、
それこそ中だしの要求だとかの危ない要求の場合は、
そこはきっぱり断るようにしてください。
結局、愛情を人質に取る男性って、
相手の愛情を利用しているだけで、男性側の方には愛情がないんですよ。
決してあなたに対しての愛情があるわけではないし、
あなたに対して愛情があれば、そのような要求の仕方はしてこないはずです。
したいことを要求するのは別にいいと思うんです。
「○○やってみたいんだけどいい?」って聞くのは僕はいいと思うんですね。
女性の方がいいと思えばやればいいし、
女性が嫌だと言えばやらなければいいわけですから、
そこはしたいことのやり取りがあってもいいと思うんです。
ただ、そこに「愛情」というものをチラつかせて、
断りづらくさせるというのはとても卑怯なことだし、
相手のことが本気で好きであれば、そういう要求の仕方はできないはずです。
とはいえ、厄介なのは、
悪意なくというか、素でそういうことをやってしまう男性も中にはいるんですよね。
自分のやってみたいことがある。
そして、その要求をなんとか実現したいと思うと、
人間は一番手軽な方法を選んでしまいがちです。
だから、決して利用してやろうと思っているわけではないけど、
「俺のことが好きならやってよ~」的に求めちゃう男性もいるんですね。
まあでも、そこは悪意があろうがなかろうが、
決して好ましいことではありませんので、
そこはきっぱりと断ってあげてほしいと思います。
むしろ、断ってあげることが、その男性にとっても大事なことです。
そういう行為が相手を傷つけることだと、
愛情を理由にやりたくないことを強要することが良くないことだと
男性の方に知らしめることも必要ですからね。
もし男性が、わかってて愛情を利用してくるなら、
その時はハッキリと言い返してあげましょう。
「あなたに愛情があれば、そんな要求の仕方はしないよね?」
と。
「俺のことが好きだったら」
「俺に対して愛があるなら」
というのを理由に要求することは決して少なくないと思います。
それらが全て悪意に基づくとは限りませんが、
どちらにしても身勝手な要求であることには変わりありません。
本来は男性の方が自制すべきことではありますが、
そういう要求の仕方をする男性を完全になくすことはなかなかできません。
ですので、自分の身を守るためにも、
嫌な要求に対して例え愛情を人質に取られても、
きっぱりと断る勇気をぜひ持ってくださいね!
自分のためにも、二人の関係のためにも。
以上、シゲでした。