「濡れ過ぎは気持ちよくない?」女性が濡れすぎるのは良くないことなのか?
あけましておめでとうございます!
今年も昨年同様、引き続き続けてまいりますので、
よろしくお願い致します!
さて、年末年始の間にご質問を頂いているので、
そのご質問にちなんだお話をしていきたいと思います。
内容としては、
「女性が濡れすぎるのは気持ちよくないのか?」
ということについてです。
まずは頂いたご質問を紹介します。
いつもメルマガを参考にさせていただいています!
早速ご質問なのですが、最近濡れすぎて困っています。
潮を吹く訳ではなく、中が自分でも分かるほどチャプチャプです笑。
挿入後ほんの数分で私がイってしまうのですが、それを機に最後までそのチャプチャプ状態は続きます。彼は私が気持ちいいのが嬉しいという一方、中で泳いでいる(?)感じがして、摩擦がなくなってきた…と。
かなり歳上で還暦の彼なので、年齢的にも以前ほど勃ちが充分でない気は薄々してはいたのですが、私が感じる分には全く問題ありません。ただ、本人が『僕がもっと太くないとダメなのかな…』などと自信を失いそうなことを言ったので、トラウマになってはマズイと思い、『私の濡れすぎが良くないんだ!』と慌ててフォローしました笑。
これはやはり私の濡れすぎが問題なのでしょうか。彼の元気が足りないのでしょうか。
私だけ気持ちよく、彼に申し訳ない気持ちになります。薬に頼ろうかとも思いましたが、まだ抵抗があるため、まずはサプリメントの亜鉛から…などとは考えてはいますが、何かお互いに出来る対策だったり、体位だったりがあれば教えていただきたく思います。
宜しくお願いします!
以前にも似たようなご質問を頂いているので、
過去に記事で書いているかなと思ったのですが、
調べてみるとしっかりと書いた記事がなかったんですね。
ですので、今回はあらためて記事にしてお話していこうかと思います。
まず簡単にまとめますと、
女性は凄く濡れやすい体質で、男性の方は年齢の関係もあり、勃ち具合がよくないこともある。
セックスは、女性の方は十分気持ちいいけど、男性の方は以前ほど気持ちよさを感じられない。
ということですね。
何が原因かというと、ご質問の中でも2つあげられていますが、
1,女性が濡れすぎること
2,男性の勃ち具合がよくなこと
の2つが考えられるでしょうか。
どちらがと言われると、どちらも少しずつ原因に絡んでいる。
どちらかだけというわけではなく、両方が相まってこういう状況になっている。
と言えるかと思います。
濡れすぎることは全然悪いことではない
まずは、1の原因の方。
女性が濡れすぎてしまうということ。
女性によっては体質によって、濡れやすい人と濡れにくい人がいたり、
あとはその時の体のコンディションや時期、年齢によって、
濡れやすい時と濡れにくい時とがあったりしますよね。
中には、凄く濡れやすい女性っていますし、実際僕も濡れやすい女性に会ったことがあります。
まず最初に言っておきたいのが、
女性が濡れやすいのは、決して悪いことではありません!
悪いことどころか良いことですし、むしろ誇ってもいいくらいです!
やっぱり女性がめちゃくちゃ濡れているのって、それだけで男性は興奮するものなんですね。
女性が凄く濡れているってやっぱり嬉しいですし、見た時に愛液があふれるようになっていたり、
触った時にすごくヌルヌルになっていると、それだけでめちゃくちゃ興奮します。
それに、挿入した時の気持ちよさも、基本的には濡れている方が気持ちいいんです。
あまり濡れていない女性としっかり濡れている女性なら、
しっかり濡れている女性の方が気持ちいいですし、
濡れすぎと言えるくらいヌルヌルになっている方が気持ちよさは大きいんです。
だから、濡れすぎるくらい濡れやすいのって長所だと思いますし、
絶対に悪いことではないんです。
濡れにくいことに悩んでいる女性も少なくないですから、
濡れやすいというのはむしろ歓迎すべきことなのだと思います。
ただ、確かにあまりにも濡れすぎていると、気持ちよさが落ちるというのはあるにはあります。
愛液って潤滑油の働きをして、ヌルヌルであればその分滑りもよくなり、
本来は気持ちよさも増すものなんですね。
それに単純に、ヌルヌルという感覚そのものが快感に繋がります。
だから、フェラにしろ手コキにしろ挿入にしろ、
ヌルヌル感というのは快感を高めるためには必要不可欠です。
でも、それがあまりに多すぎると、滑りが良すぎて摩擦が感じられなくなるんですね。
スポスポと空振りしている感じになってしまうのです。
つまり、擦れる感触をあまり感じないわけです。
膣で締め付けようとしても、ヌルヌルが強すぎて、
締め付けの力が加わらないんですね。
まるでうなぎを素手でつかもうとしてもツルンツルンと力が逃げて掴めないように。
ご質問のケースもこれにあたるかと思います。
ただ、濡れ過ぎだけが原因かというと、そうではないと思うのです。
勃起具合によって気持ちよさは変わる
男性が挿入時に感じる気持ちよさの大きさって、
勃起具合によって結構変わってくるものです。
もちろん一番気持ちいい状態はフル勃起の時です。
ガンガンに100%の勃起状態の時は、気持ちよさもフルに感じられます。
一方、勃起が完全でない時、
つまり、半勃起とか半勃ちとか、ややフニャッている時なんかは、
フル勃起の時と比べるとかなり気持ちよさの面でかなり落ちます。
仮に女性が濡れすぎるくらい濡れていたとしても、
フル勃起していれば、ちゃんと気持ちよさは感じられるものなんですね。
とはいえ、ご質問のケースでは、
お相手の男性が還暦の方とのことですので、
やはりどうしても勃起力は衰えてきていると思います。
若い時でもフル勃起できないこともありますが、
年を重ねればそれだけフル勃起にならない機会も増えてきます。
こればかりは仕方のないことなんですよね。
では、どういう対策があるか?
濡れすぎてしまうことと、勃起具合が足りないこと。
どちらが原因というよりも、2つが相まってこういう状況になっているのではないかと思います。
では、どういう対応、改善策があるかというと、
これがなかなかに難しいんですよね。
まず、濡れすぎるのを抑えるというのは、個人的にはオススメしません。
濡れすぎることは決して悪いことではないですし、
そもそも濡れ過ぎを抑えることができるのかもわかりませんしね。
例え、濡れすぎるのを抑える方法があったとしても、
僕はそれはしなくてもいいんじゃないかなと思います。
女性が濡れすぎるくらい濡れるって、
それだけで男性にとっての大きな喜びですから。
となると、男性の勃起の方をコントロールするということになるのですが、
これもまた、お相手の男性の年齢もありますので、
どうしても仕方のないことと考えるしかありません。
こればかりは自然の摂理ですしね。
サプリメントとか、お薬という方法もあるにはあるのですが、
個人的には勧めようにも勧めることができません。
というのも、僕自身が使ったことがないので、
良いとも悪いとも言えないんですよね。
一応有名なのはバイアグラですが、
実際効果は凄くあるみたいなのですが、確か日本では医師の処方が必要です。
医師の処方が必要ということは、
それだけ医師が健康状態などを加味して判断してもらえるので、
安心といえば安心なのですが、医師に相談することに抵抗がある人もいるでしょう。
また、そういった本格的な薬ではなくても、
いわゆる勃起を促すサプリメントなども販売されています。
ただこれも、僕自身が使ったことがないので、
効果があるのかないのか、何も言えないんですよね。
わからないというのが正直なところです。
でも、一つの選択肢ではあるとは思います。
という感じで、これっていう改善策ってなかなかないんですね。
その中で、一つ改善策として提案できるのは、「体位」です。
体位って、変えるだけで膣の締まり具合って結構変わるんですね。
体位によって、膣が凄くしまる体位ってあるものなのです。
どの体位が膣が締まるかは、結構女性によって違います。
バックが凄く締まる女性もいれば、騎乗位が凄く締まる女性もいます。
比較的、バックだと膣がきつくなる女性が多いような気がします。
同じバックでも、普通の四つん這いのバックと
寝バックでもかなり膣の締まり具合は変わります。
また、女性の脚の開き方でも締りって変わるんですね。
正常位をする時も、普通に脚を広げた状態ではなく、
膝を閉じた正常位をしたり、屈曲位のような正常位をすると、
膣の締まり具合もかなり変わってきます。
バックも騎乗位でも、脚の開き方一つで変わってくるものです。
膝を閉じると膣の方も締まる傾向になりますね。
膝を閉じるのは、一つにポイントかもしれません。
ちなみに屈曲位というのはこういうやつです。
あとは、男性の挿入の仕方でも変わってきます。
膣に対してちょっと角度をつけた挿入の仕方をすると、
膣のペニスへの圧の加わり方が変わってくるんですね。
先程行った屈曲位なんかもそうなのですが、
あれって単に女性の脚を閉じているというだけでなく、
ペニスの挿入角度も普通の正常位とは全然違うんですね。
ですので、膣の入り口でペニスをキュッと締める感じになるんです。
そのような感じで、ペニスの挿入の仕方、
挿入の角度によっても締め付け具合は変わってきます。
覆いかぶさるように挿入するか、背筋を伸ばした姿勢で挿入するか、
これだけでも結構変わるものです。
だから、挿入角度を工夫するというのも一つの方法だと思います。
僕自身も、凄く濡れる女性とした時に、
滑りが良すぎると感じたことは何度かあります。
その時は、体位とか挿入角度とかを変えたりしてカバーしていましたね。
こういうことって、
基本的には男性側の方で工夫することですので、
なかなか女性の方からできることって少ないんですよね。
ただ、ご質問者様の場合は幸いにも、
お互いに滑りが良すぎて気持ちよさが鈍っている
ということを認識しあえているということです。
話し合える関係だと、
こうしてみたらどう?ああしてみる?と、
色々と相談しながら模索することができるんですね。
これは大きいことだと思います。
ですので、パートナーの男性と色々と話しながら、
体位とか挿入の角度とかを工夫しながら、
気持ちよく感じられるやり方を探してみてください。
多分、どの体位がいいかとか、どういう挿入の仕方がいいかは、
お互いの体や感じ方、そしてお互いの相性によって変わるもので、
全員に共通するベストはないと思っています。
ですから、お互いにとってのベストを二人で一緒に探されるのが
お二人にとっての本当のベストになると思いますよ。
以上、濡れすぎについてのお話でした。
あまり決定的なアドバイスにならなかったかもしれませんね。
ただ、現実問題として、できることってなかなかない気がするんですね。
さすがに濡れすぎたからといって、愛液をティッシュなりタオルなりで拭くわけにもいきませんし。
それに、濡れていることは、例え濡れ過ぎだったとしても、
絶対的に良いことだと僕は考えているので、
それを拭いてしまうのはもったいないと思ってしまうんですよね(笑)
だった、その濡れすぎている状態を活かしつつ、
気持ちよくなれる方法を探った方がいいのかなと思います。
とりあえず、体位や挿入のやり方、
あとはピストンのやり方の工夫で結構変わりますので、
その辺を一度トライしてみて頂ければと思います!
以上、シゲでした。