セックスに自信がない男性とのセックスの対処法
男性というのは大半が自分のセックスに自信を持っているものです。
自分はセックスが上手な男だとほとんどの男性が思っています。
もちろん個人差はあるのですが、
多かれ少なかれ自信を持っている人が多いです。
これは僕自身においても例外ではありません。
この男性の自信は、ある意味思い込みでもあり、
思いあがりでもあります。
でも、仕方のない事なんですね。
なぜなら、セックスって人とはなかなか比較できないからです。
AVなどを除いて、基本的には他人のセックスを見ることは
ほとんどありません。
お互いのセックスを比べてどちらの方が上か?
なんてことを競う機会もありませんし、
スポーツなどのように明確な勝ち負けをつける方法も機会もありません。
ですから、セックスに対する評価は、相手から聞くしかないわけです。
男性の場合であれば、女性にどう評価されているか、
それを女性に聞くしか自分のセックスのレベルを判断することはできないんです。
でも、女性の立場からすれば、「下手」とは絶対に言えないですよね(笑)
聞かれたら絶対と言っていいほど「上手い」って答えると思いますし、
エッチした男性に対しては「上手い」って言うと思います。
エッチの最中に喘ぎ声をあげるでしょうし、
イク姿を見えることもあるでしょう。
でも、実は「下手」だと思うことだってありますよね?
上手いってほどではないと思うことだってあると思います。
エッチの最中だって演技することって多いと思うんです。
ちょっと大袈裟に喘ぎ声を上げたり、イッた振りをしたり。
それは女性の優しさであり気遣いだと思います。
でも、男性としては、女性の言葉や反応から自分のセックスのレベルを
判断するしか他に方法はないのです。
まあ、男性としては自分がセックス下手だとは思わないので、
女性の言葉を信じたいという気持ちもあることでしょう。
実際嘘や演技は男性ではなかなか見抜けないですしね。
ですから、男性は女性の言葉や反応をそのまま鵜呑みにします。
女性が上手というから自分はセックスが上手いんだ、
女性がイクから自分はセックスが上手いんだ、
そう思い込んでしまうのです。
セックスの上手下手って、結構男性のプライドに関わってきます。
やっぱりセックスが下手となると、男性としては由々しき問題です(笑)
「セックスが下手な男」
男性としてはそう思われるのは絶対に避けたいこと。
自分はセックスが上手であって欲しい、そうに違いない、
そういう気持ちは男性の中で大きいんです。
だから、女性の言葉や反応を鵜呑みにしますし、
それ故自分のセックス自信を持つ男性が多いのです。
しかし、そんな男性の中にも、自分に自信がない人もいます。
数は決して多くはないかもしれませんが、
自信がない人も確実にいるんです。
これは単にセックスに自信がないという場合もあれば、
性格に由来する場合もあるんですね。
性格的に自分になかなか自信が持てない人であったり、
自分を常に低く評価してしまいがちな男性は、
セックスに対しての自信も持てなかったりします。
そんな「自分に自信を持てない男性」とのセックスでは、
ちょっと注意した方がいいかもしれません。
というのも、自分に自信が持てない人の場合、
自分を否定される言葉や行動には凄く敏感なんですね。
例えば、前回の記事で話した、つばさの知り合いの男性。
正常位の時に下にいる女性が自ら腰を動かしてくるのを見て、
淫乱に見えて引いてしまったという彼ですね。
つばさに聞いてみると、その男性は自分に自信のないタイプだそうです。
日頃からそのようなことを言っていたみたいですね。
で、単純に正常位で女性の方から腰を動かすことが
淫乱に見えて嫌だったというのも引いてしまった理由だとは思いますが、
この自信のなさもどうやら引いた理由じゃないかと思うんです。
正常位って男性が動いて女性が受け身になる体位ですよね。
男性が主導権を握って女性を気持よくさせる体位なわけです。
つまり、男性が女性を気持よくさせるための体位ってことは、
それはすなわち「男性の見せ場」ということでもあるんです。
男性が攻め手で女性が受けての体位。
その体位で女性の方から自ら動くということは、
男性の動きに不満があるとか、気持ち良いところへ自分から誘導しようとか、
男性の主導権を女性が奪うという意味でも取れるんですね。
もちろんその時の女性にそういう意図はなかったと思います。
ただ興奮が高まり、自分もじっとしていられなかっただけだと思います。
でも、自信のない男性の場合は、
これは「自分に満足していないんだ」と受け取ることがあるんです。
更には自分のセックスを否定された気持ちになることもあるかもしれません。
女性からすると面倒くさいと思うかもしれませんが、
男性にとって自分のセックスを否定されることはやっぱり屈辱です。
もしかしたら、件の男性は、自分のセックスが否定されたと思い、
それに不快感を感じたのかもしれません。
決して多くはないと思いますが、
男性の中にはそういう男性もいます。
そういう男性が相手の場合は、
まずは相手を肯定して自信を付けさせてあげるのがいいと思います。
「気持ちいい」とか「上手い」とか「イク」と伝えたりして、
あなたは十分上手なんだよという自信を持たせてあげることが大事かもしれません。
男性は自信を持つと積極的になります。
積極的にもなりますし、色々なことに寛容になれます。
先ほどの話でも、自信を持つことができた後であれば、
正常位で女性が動いてもそれを受け入れることができたかもしれません。
場合によっては、自分のテクニックで気持ちよくなったから、
自らもじっとしてられなくなって腰を動かしちゃったんだと、
そう思えたかもしれません。
これはセックスにおいてだけの話ではないのかもしれませんが、
セックスにおいても自信って凄く大事です。
その自信があまりにも大きくなり過ぎで、
相手に対して押し付けがましくなったり横柄になったりして
「どうだ、俺のテクは気持ちいいだろ?」みたいになったらマイナスかもしれませんが、
ある程度の自信はやっぱり必要なのです。
自信があれば寛容になれますし、
お互いが飾らずセックスができるようになります。
より良いセックスをしていくためには、
男性にある程度の自信は必須なのだと思います。
ただ、中には自信がない人もいるもの。
そういう男性の場合は、「気持ちいい」「上手い」などを言葉で伝え、
自信を付けさせてあげてください。
そうやって自信を付けさせてあげることで、
より良いパートナーになっていけるかもしれませんよ!
P.S.
ただ、やり過ぎると、自信過剰な勘違い男を生んでしまう可能性があります(笑)
基本的に冒頭にも書きましたが、
自分のセックスについての上手い下手は、女性からの感想や反応次第です。
そこで判断するしかないからです。
ですから、女性の発する評価というのは、
そのまま鵜呑みにするものだと思ってください。
その結果、勘違い男を生んでしまう可能性もゼロではないんです。
その辺はさじ加減一つですね。
何でもバランスというものが重要なのだと思います。
ちなみに、経験人数が多い男性は、
総じて自分は上手いと思っている傾向が強いです。
経験が豊富だからテクニックも上達していると考えるのは
理屈ではおかしくはないですからね。
でも実際は、経験人数の多さとセックスの上手さは、
全く比例しません。
というよりも、反比例することの方が多い気がします。
まあその辺は、女性の方が詳しいかもしれませんね!
いつか機会があれば、そのことについても書いてみようかなと思います。