「体格差のせいで、騎乗位で上手に腰を動かせない」時の対処の仕方はある?
セックスをする時って、体格の差がネックになることってありますよね?
身長の違い、体の太さの違い。
そういった体格の差によって、どうしてもできないプレイは出てきたりするものです。
今回は、そのような。
「やりたいけど、体格の差のせいでできないプレイ」
についての話をしていきたいと思います。
まずは頂いたご質問の紹介です。
シゲさん
いつもブログやメルマガを拝見しています。
男性目線の内容で、とても参考になるので、彼とのエッチのために、色々勉強させて頂いています!シゲさんの記事で、騎乗位について、頻繁に書かれていますよね。
やはり、AV女優さんみたいになかなかうまくできないけど、彼を喜ばせたくて、頑張るんですが、問題があるんです。彼の身体の厚み(身長も大きく体格も良い)があって、私は身体が小さいので、アソコから膝までが短くて、膝をついて彼の上に垂直に乗ると、うまくピストンできません。
彼の上に覆いかぶさる感じなら、まだ少しはピストンしやすいですが・・・
彼の上に垂直に乗ってM字開脚でのピストンならできますが、やはり、スクワット状態でかなりキツいので、長続きしません。でも、よくシゲさんが言うように、私が騎乗位で感じているところを彼に見せたいので、彼が見えるように、垂直に乗った状態でうまくピストンさせたいんですが、こうなると、他に解決策は無いでしょうか?
コレは確かにあるかもしれませんね。
膝をついた騎乗位とは、こういう騎乗位ですね。
これをやりたいけど、男性の体が大きくて、
男性の体にまたがると膝が床につかないとかだったり、
仮に床に膝がついても男性の体が大きすぎて上手く上で動けない
というお話ですね。
子供が丸太にまたがっているような状態です。
極端な例ですけど、力士とする騎乗位なんかは、もしかしたらこれに近いのかもしれません。
ただ、力士のセックスを調べてみると、
騎乗位でするにしても、力士側(男性側)が動くことが多いようです。
女性が力士にまたがって腰をガンガン振るというより、
力士側が下からガンガン突き上げるという感じなのでしょう。
もちろんそこは個人差はあるでしょうけどね。
こうした体格の差によってどうにもならないことは、どうしてもあります。
身長の高い男性と身長の低い女性の立ちバック。
身長の高い男性と身長の低い女性のシックスナイン。
口の小さい女性によるペニスの大きい男性へのフェラ。
などなど。
やり方を工夫することによって
ある程度はカバーできる部分ももちろんあるわけですけど、
やっぱり物理的にカバーしきれない部分はどうしても出てきます。
身体的な大きさの違いという物理的な問題ですので、もうどうにもしようがないのです。
ただ、個人的に思うのが、
できないことを無理してする必要もないのではないか?
ということなんですね。
まあこれも、正直モノにもよるんですけどね。
例えば、ペニスが大きすぎてフェラができないという場合、
じゃあできないからもうフェラは全くしないとなると、
さすがに男性としてはちょっと寂しい。
でも、ペニスが大きくて深くまで咥えられないというのであれば、
無理して深くまで咥えるフェラはしなくてもいいと思いますし、
それ以外のフェラで楽しませてあげれば十分だと思うんですね。
今回の騎乗位のお話もそうで、
膝をつけた騎乗位が上手にできないのであれば、
無理してそれをする必要はないのかなと僕は思うんです。
体格の差で膝がつかないというのは仕方のないことですし、
そういうケースがあるのも凄く理解できます。
確かに体格差があるとそういうことって起こりえますよね。
それは何かでカバーしようとしても難しいですし、
膝が伸びるわけでもないですしね!
であれば、他の方法で男性を楽しませるというのも一つの方法ですし、
いくらでも男性を喜ばせる方法はありますからね。
何かテクニックをご紹介すると、
頑張ってそれをやってみようとする方は凄く多くて僕も嬉しいです!
ただ、ご紹介したテクニックを全てやらなきゃいけないというわけでもないし、
全てできるようにならないと男性に喜んでもらえないというわけでもありません。
やってあげたいという気持ちは凄くわかるんです!
そして、その気持ちって凄く素敵なことだとも思うんです!
中には、今回のように体格差という、物理的な問題で
どうしてもできないテクニックも当然あるとは思うんですね。
体格差ばかりはどうにもならないんですよねぇ。。。
そればかりは仕方のないことですので、
それに変わる別のテクニックで男性を喜ばせてあげてほしいなと思います!
腰を上手に動かせない時のコツ
とはいえ、それで終わってしまってはさすがに申し訳ありませんので、
工夫のポイントをお伝えできればと思います。
騎乗位で上手に動けない時の原因って、
動き方に慣れていないとか、筋力が不足しているとか色々要因はあるのですが、
一番の理由は重心のコントロールができていないことだと思うんですね。
騎乗位をやる時の重心が腰にのっかっていると
なかなか上手に動けません。腰が動かしづらくなります。
例えば、男性にまたがった状態で、
手をバンザイした両手フリーの状態で前後や上下に腰を動かしてください
と言われたら、相当きついと思います。
なぜなら、この体勢って、思いっきり腰に重心が乗っかった状態だからです。
じゃあそれを防ぐにはどうすればいいのかというのが、
僕が再三お伝えしている、「手をとこかにつく」ということです。
手をつくことによって、手の方に重心が分散されますので、
腰がその分軽くなって動かしやすくなるんですね。
こちらの、女性AV監督による騎乗位のやり方の動画(Twitter)を見てみてください。
これなんかまさに、重心を手に完全に逃がすやり方をしています。
杭打ち騎乗位が出来ない女優の皆さんへ。 pic.twitter.com/V2lseQBI4N
— 真咲南朋♡AV監督♡ (@nannannantomo) December 23, 2019
ただ、今回のように、相手の男性の体格が大きい場合は、
床に手をつくというのは難しいと思うので、
相手の男性の体に手をついてしまうのがオススメです。
そうすると、「手をついて体重をかけると重くないの?」って
心配する女性が結構いるんですけど、大丈夫、重くないので
しっかりと手をついてそこに重心を預けてしまいましょう。
ご質問の中にある、覆いかぶさる感じだとピストンがしやすいというのも、
前に重心を預けて腰を軽くしているからやりやすくなっているのだと思います。
では、膝をついて垂直にピストンする場合はどうするのかというと、
一つは、男性と手を繋ぐのがオススメですね。
男性に両手を伸ばしてもらって、両手を繋ぐのです。
イメージとしてはこんな感じ。
そうすると、繋いだ手の方にある程度重心が逃げるので、
多少は腰が動かしやすくなるはずです。
床や男性の体に手をつくよりは、さすがに安定感は落ちますけど、
それでも両手を繋ぐことで重心を分散することもできますし、
体を垂直にキープするためのアシストにもなります。
もちろん、そこは男性の協力も必要で、
男性の方もしっかりと女性の手を握ってあげる必要はあります。
ただ握っているだけでグラついていては、かえって怖いだけですからね。
それでも手を握るというのは、一つの工夫にはなると思います。
もう一つの工夫としては、手を後ろ手につくということですね。
こんな感じ。
手を自分のお尻の後ろあたりにつく。
男性の太ももとかになると思うのですが、そこに手をつくことです。
後ろに手をつくことで、多少は垂直をキープしたままピストンをしやすくなりますし、
腰も多少は動かしやすくなるかもしれません。
そして、これも男性の協力が必要なのですが、
男性に膝を立ててもらうのもいいかもしれませんね。
男性に膝を立ててもらうと、それが背もたれの役割にもなるので、
そこに寄りかかりながら騎乗位をできるので、き時の負担軽減にも繋がりますし、
立てた膝に手をついたりすることでまた動きやすくなったりもします。
という感じで、この2つ辺りを試して頂ければ、
もしかしたら今よりもやりやすくなるのではないかと思います。
もちろん、体格差を克服できるほどかと言われるとそうではないですが、
何もしないよりは多少はやりやすいさにプラスになるとは思いますよ!
そう考えると、やっぱりセックスって共同作業なんだなって思いますよね。
騎乗位だって、先程お伝えした、
手をつないだり、膝を立てたりするだけでやりやすさは変わりますし、
騎乗位で女性が上下に動く時に、そっと腰に手を添えて上下動のお手伝いをするだけで
騎乗位のやりやすさって変わってくると思うんです。
身長差のあるカップルの立ちバックも、
身長が低い方が段差を使ったりすることでできるようにもなりますし。
どうしても男女で体格差ってあるものですし、
場合によってはその体格差が非常に大きい場合もあります。
そういった物理的な問題って、
片方の工夫、片方のテクニックだけではどうにもしようがなくて、
お互いで協力して工夫していく必要があると思うんですね。
ですので、何ができないのか、どういうプレイはやりづらいのか、
やってみたいけどどういう点で躓いているのかなどを
お互いで共有していると解決策も見つけやすいかもしれませんね!
以上、シゲでした。