前戯が苦手な彼にもっと前戯をしてもらうためにどんな言葉をかけたらいいか?
女性がセックスに対して抱く不満で多いのが、
「相手の男性があまり前戯をしてくれない」です。
前戯が足りない、前戯が足りない状態ですぐに挿入しようとする。
未だにそういう不満を抱く女性は少なくないですし、
すなわち前戯が短い男性がまだまだ多いということなのでしょう。
今回はそんな前戯の短い男性に対して、
どうやってもっと前戯をしてほしいことを伝えたらいいのか?
というお話です。
まずは頂いたご質問の紹介です!
いつも記事を読ませていただいてます!
ご相談なんですが…。
彼と付き合って2ヶ月、お互い実家で
SEXは月に2.3回ほどなんですが。
彼の前戯が短く、まだ準備ができてない状態での
挿入が多いので痛みの多いことがあり…楽しめません前戯も短く 彼が大事なところはほぼ触ってくれません
指を入れるのが怖いのか…
少し触って痛くない???ばかり聞かれます。このような場合
前戯をもっとして欲しいと伝えるときは
どのようにすればいいのでしょう?
はい、ご質問ありがとうございます!
まず、前戯をしない、前戯が短いといっても、その理由は色々あります。
そもそも前戯をするのがあまり好きではない。
前戯は最小限にして、さっさと挿入したいというものぐさな男性もいます。
最初は前戯もたっぷりしていたけど、付き合いが長くなるにつれて、
徐々にセックスも効率化されていき、その結果、前戯が省略されていったケース。
一方では、前戯をするのが自信がないとか、前戯をするのが怖い。
だから、前戯をさっさと切り上げてしまうという男性もいたりします。
多分、ご質問のケースは最後のパターンにあたるかと思います。
なぜ前戯が怖いのか?
では、このケースでいうと、なぜ前戯を怖いと思うのか?
これにも色々理由はあると思うのですが、
「指を入れるのが怖いのか?」と感じさせたり、
「痛くない?」とばかり聞かれたりとあるのを見るに、
相手を痛がらせることを極度に怖がっているのかもしれませんね。
過去に女性に「痛い」と言われた経験がトラウマになっているのか。
もしくは、自分の前戯に自信が持てないとか。
本当に自分の前戯を女性が気持ちいいと思っているのだろうか?
前戯が下手だって思われていたらどうしよう?
自分の前戯に自信が持てないから、前儀をすることから逃げてしまう。
結果的に、挿入するのに十分なくらいに濡れていれば、もうすぐに入れちゃおう
ってなってしまうのです。
早く入れたいからっていうよりも
前戯が怖いから、少しでも濡れていたら、「あ、もう濡れてるから入れちゃおう」って
言い方は悪いですが、挿入の方に逃げてしまうわけですね。
前戯をしない男性って、単にさっさと入れたがっているだけとか、
前戯を面倒くさがっているだけって思われがちですけど、
中には前戯に対して恐怖心を持っている男性もいるものなのです。
ご質問者様の彼が前戯を怖がっているのかどうなのか、
その原因は何なのかはわからないのですが、
そういうケースもあるということを覚えておいて頂けると嬉しいですね。
「してほしい」と「気持ちいい」を伝えるのが基本
さて、原因や理由はなんであれ、
男性に前戯をお願いする基本っていうのは同じだと思っています。
その基本とは、
「してほしい」と「気持ちいい」をちゃんと伝えるということです。
「してほしい」を伝える
まず「してほしい」を伝えるとは、素直に「もっとして」と伝えることです。
「もっと触って」でもいいし、「もっとな舐めて」でもいいですし、
とにかく「私はもっと前戯がしてほしいんですよ」という意思表示をすることが大事です。
というのも、男性って当然ですけど、女性がどう思っているのかはわかりません。
エスパーじゃないから、他人の考えていることを見透かすなんでことはできないわけです。
よく「前儀なんてたっぷりしてほしいに決まってるじゃん」とか、
「前戯をいっぱいされて嫌な人なんているわけないじゃん」的なことを言われたりしますが、
本当にそう思っているかどうかはやっぱり男性にはわからないのです。
実際、前戯なんてそこそこでいいって女性も少ないながらいますからね。
だから、意思を表示するっていうのが大事なのです。
もしかしたら、相手の男性は、あなたがもっと前戯をしてほしいと思っている
ということをわかっていないだけかもしれません。
今の前戯の量で十分と思っているだけかもしれません。
「本当はもっともっと前戯してほしいんだよ」ということを相手にちゃんと伝えるのが必要なことなのです。
「気持ちいい」を伝える
そして、その次は、「気持ちいい」を伝える。
これも非常に大事なことになります。
男性としては、前戯をしていても、女性が本当に喜んでくれているかな?
本当に気持ちいいのかな?自分の愛撫はちゃんと相手を喜ばせてあげられてるかな?
と、不安になるものなんですね。
だから、リアクションって凄く大事です。
ちゃんと気持ちよさそうなりアクションがあると安心できますし、
自分の愛撫がちゃんと相手を気持ちよくしてあげられてるんだと確証が持てると、
もっともっと前戯をするのが楽しくなります。
ただ、この「気持ちいい」という感想も、ちゃんと言葉にすることが大事だったりするんですよね。
喘ぎ声とか表情とか、体全体でのリアクションとか、「気持ちいい」を伝える手段は他にも色々とあります。
そういうリアクションから伝わってくるのももちろん嬉しいものです。
しかし、言葉ってものを使ってダイレクトに伝えてくれると、その喜びや自信はより大きくなるんですよね!
言葉にしてはっきりと伝えるって、それだけパワーがあることなのです。
「愛してる」とか「好き」って言葉も、態度で示すのもそれはそれでいいのですが、
やっぱりちゃんと言葉に出して言ってほしいって気持ちになりません?
言葉に出して表現してくれた方が。より気持ちが伝わりますしね。
「気持ちいい」もちゃんと言葉にして表現するのはとても大切なことです。
そして、その「気持ちいい」を聞けると、男性も自分の愛撫に自信を持てますし、
「気持ちいい」を言ってもらえればもらえるほど楽しくなってくるので、
もっと前戯をしたいって思うようになっていくのです。
「上手い」を伝えてみては?
そして、ご質問のケースですが、もし仮に彼が自分の愛撫に自信がないのだとしたら、
彼に「上手い」って言葉を伝えてみるといいかもしれません。
この「上手い」って言葉は、あまり多様するものではありません。
そして、相手が自信満々な男性の場合は、この言葉はかえって逆効果になることもあります。
ただ、いまいち自信が持てていない男性には、「上手い」という言葉は凄く影響力のある言葉になるのです!
僕もだいぶ昔の話なのですが、ある女性から、「なんでこんなに上手いの?」って言われたことがあるんですね。
その女性は確かに褒め上手でしたし、それがお世辞なのか本音なのかはわかりません。
でも、それを言われた時の嬉しさったら半端ないものがありますし、
何よりも凄く自分の自信になるんですよね。
自分に自信がある男性にこれをやりすぎてしまうと、
自信を過剰に持たせてしまって増長させてしまいますからね(笑)
あくまでも自信のない男性限定ってことで。
でも、女性に褒められることが、大げさではなくその男性の人生を変えることだってあります。
もしお相手の男性が前戯に自信がなさそうだな、前戯に対して苦手意識ありそうだなと感じたら、
「上手い」って言葉を使って褒めてみるのもありだと思いますよ。
ということで、男性に前戯をもっとしてもらうための方法についてでした。
基本的にはちゃんと言葉で伝えるっていうシンプルな方法しかないと思うのですが、
個人的に大事なのは、してもらった時にそれをいかに続けてもらうかってことだと思うんですね。
その時にちゃんと「気持ちいい」を伝えること、
そして、「もっとしてほしい」と思っていることを伝えること。
これをしてくれると、男性としても女性の要望が伝わるし、
女性がちゃんと感じてくれているんだってことも伝わるので、
じゃあもっとしようって気持ちになってくるんですね。
意外と男性も、前戯ってどれくらいがいいんだろうって迷っていたりします。
やりすぎかな?足りないかな?ダレてきてないかな?って。
ですので、前戯をしてもらったら、してもらっている時がチャンス!
してもらっている時にちゃんとリアクションを示して、
前戯を長く続けてもらうようにしたらいいんじゃないかなと思います。
前戯をする前に、「今日はたっぷり前戯してね」みたいに言われると、
それはそれでプレッシャーになりそうですしね。
僕はそう言われても、それはそれで嬉しいですけど(笑)
以上、シゲでした。