身長差のあるカップルがバック(後背位)をする時にどんな工夫が必要か?
男性と女性は、基本的には体の大きさは違うものです。
慎重も男性の方が高いことが多いですし、
体重だって男性の方が重いことが多いでしょう。
ただ、中には身長差が極端に違うカップルだってもちろんいるわけで、
身長差が大きいとそれなりにセックスをする時に工夫が必要になってくるケースもあるんですね。
今回は、そんな身長差のあるカップルが「バック(後背位)」をする時の話です。
身長差のあるカップルがバックを上手にやるには、
どういう工夫をしたらいいのでしょうか?
まずは頂いたご質問の紹介です!
いつも、とても勉強になってます。
バックの体位なのですが、通常というか、よくあるバックの体位ではなく、いつも彼が私の上に追いかぶさる感じ(私は四つん這いで私が彼をおんぶしてる感じ)で凄く重いし、バック独特の突かれる感じが全くありません。
私がその分、動かしたくても重たくて動けません。
なので、気持ちいいより重いの方がつよく集中できません。私は152センチで彼は192センチと身長差があります。
私は、通常というか”バックといえば”という定番のやり方をしたいのですが、彼に言うには傷つけない様に、またちょっと興奮するようにエッチに説明(それに誘導するように)するにはどうしたらいいですか?また、私が、その体位になる様にどう、誘導したらいいでしょうか?
身長差カップルが可能なおすすめ体位がありましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。はい、ご質問ありがとうございます!
通常のバックの体位というのはこんな感じのことでしょう。
本当はこういう体位でのバックをしてほしいんだけど、
バックはバックでも、いつも彼は違う体勢でのバックをしてくる。
覆いかぶさるようなバックっていうのは、こんな感じかな?
多分これって、ご質問の中でも触れているように、身長差の問題が大きいのだと思います。
身長差があると当然ですが、腰の高さ、腰の位置も結構違うものなんですよね。
そして、体位の中でも腰の高さや位置の違いが最も影響するのが、
バック系の体位、バックや立ちバックなのです。
身長差があると、腰から膝までの長さも違いますから、
四つん這いでバックをする時も、腰の高さが合わないんですね。
そうなると、挿入がどうしてもしづらい。
だから、膣とペニスの高さを合わせるために、男性の方が覆いかぶさるような体勢になることがよくあります。
覆いかぶさるような体勢になれば、男性のペニスが上から斜め下に挿入する角度になるので、
身長差があっても挿入することが可能になります。
ただその分、ピストンも斜め下方向にピストンすることになるため、
女性からすると奥にグングン突かれるっていう感覚よりは、
寝バックで挿入されている時の感覚に近くなるのかなと思います。
多分ご質問のケースもそれに当たるのかなと。
膝の下にクッションを入れる
この身長差の問題を解消するには、腰の高さを合わせるっていうのが一番なんですね。
じゃあどうやって腰の高さを合わせるかというと、
一番簡単な方法は、女性が四つん這いになった時の膝の下に
クッションなどを入れて腰の高さをかさ上げするというやり方です。
セックスの時だったら、枕が一番手っ取り早いかと思います。
膝の下に枕を敷くことによって、腰の位置が数センチは高くなります。
その数センチ高くなるだけでも、挿入のしやすさって全然変わるんですね。
膝下に枕を敷いて腰の高さを合わせるだけで、
いわゆる”普通のバック”での挿入が身長差があってもできるようになりますので、
身長差のあるカップルの場合はこれがベストなやり方かなと思います。
枕ではなく、毛布を折りたたんで膝下に敷いてもいいですね。
椅子やベッドの段差を利用した立ちバック
もう一つの方法としては、段差を利用するというものがありますね。
ベッドの上に女性が四つん這いになって、男性はベッドのの下に立って立ちバックの状態で挿入する。
もしくは、女性は椅子で上に四つん這いになって、男性は立った状態で挿入する。
これも身長差を利用したバックでの挿入のやり方の一つです。
これは、意外と男性も興奮するものがあって、
例えば椅子だったら、女性が椅子の背もたれに抱きつくようにして四つん這いになるわけですが、
男性からするとこれが結構興奮するポーズだったりするんですよね!
男性が立っている状態なので、膝の曲げ伸ばしもしやすいため、腰の位置合わせもしやすいのも特徴です。
ですので、ベッドや椅子の段差を利用した立ちバックも身長差のあるカップルにはオススメです。
男性にはどうやって言えばいい?
さて、ご質問のこの部分です。
私は、通常というか”バックといえば”という定番のやり方をしたいのですが、彼に言うには傷つけない様に、またちょっと興奮するようにエッチに説明(それに誘導するように)するにはどうしたらいいですか?
どうしても女性が何かを変えたいって思う時って、
「さりげなく」変えたいって思う人が多いように思います。
やっぱり正面から言って傷つけたくないとか、気まずい空気になりたくないって気持ちがあるのだと思います。
ただ、さりげなく何かに誘導したり、さりげなく何かを匂わせて、
自分の都合の良い方向に相手をコントロールするのって難しいんですよね。
ですから、今回のケースでも、僕はまずは相手に聞いてみることをオススメしたいです。
「いつもバックの時に覆いかぶさるように入れてるけど、その方が入れやすいから?」
「なんでいつもバックの時って覆いかぶさるように入れてるの?」
そんな感じで、まずストレートに聞いちゃった方がいいですよ。
多分彼は彼なりに理由があって覆いかぶさるようなバックをしていると思うんですね。
予想通り身長差があるからなのかもしれませんし、
そういうバックが好きなだけなのかもしれませんし、
覆いかぶさるようなバックの方が女性が痛がらないと思っているのかもしれませんし、
覆いかぶさるようなバックだとおっぱいとか揉みやすいからなのかもしれませんし。
何かしらの理由があると思うので、そこはむしろ聞いちゃった方がいいと思います。
傷つかないかどうか心配していますが、大丈夫です!
これを聞いても絶対に傷ついたりしませんから!
聞かれて嫌な質問でもないですし、傷つくようなことでもないので、
聞けば普通に答えると思いますし、それによって気まずくなることもないと思います。
聞けば答えてくれるでしょうし、それによって彼がなぜそういうバックをするかの理由もわかります。
それで、もし身長差が理由なのであれば、
先ほど紹介したようなやり方を提案していくのもありでしょう。
「普通のバックみたいにするのが私は好きだから、何かいい方法ないかな?」って感じから、
先ほどのやり方を試してみない?って流れに持っておくのがいいかもしれませんね。
変にさりげなく誘導しようとしても、そもそも意図が伝わらなかったりするので、
こういう意思確認みたいなことはストレートに聞いちゃった方がいいです。
別に男性に対してダメ出しするような話ではないので、それで傷つくことはありません。
なぜ彼は覆いかぶさるようなバックをするのか?
普通のバックをするにはどういう工夫をしたらいいのか?
そういうことを一度話して認識を共有しておけば、
あとはその後は色っぽく誘っていけばいいと思います。
バックの時に枕を敷いてから、「後ろから入れて」って誘うだけでも興奮するし、
椅子の上に後ろ向きに四つん這いになって「このまま来て」って誘われたら
それこそものスゴイ興奮しますしね!
ただ、話をして認識を共有するというステップをすっ飛ばして、
いきなりいつもとは違ったお誘いをされると、男性としても「なに?なに?」ってなってしまうわけです。
だから、一度話すっていうのはとても重要なステップだと思います。
彼には彼なりの理由があるはずですからね。
ということで、身長差のあるカップルがバックをする時のお話でした。
やっぱり体の大きさの差ってどうしてもあるので、こういうことがあっても仕方がないんですよね。
身長差があると腰の高さや脚の長さとかも違うので、
バックなんかは特に身長差の影響が出やすい体位です。
ただ、その身長差のギャップを一緒に工夫して埋めていくのもセックスの楽しみでもあるので、
一緒に考えながら工夫して乗り越えていってください!
以上、シゲでした。