なぜいつもハメ撮りをしたがるのは男性ばかりなのか?
今回は、「ハメ撮り」について話したいと思います。
といっても、別にハメ撮りのやり方だとか、ハメ撮りの是非みたいな話ではありません。
「なんでハメ撮りしたがるのって男ばかりなんだろうね?」という、肩の力を抜いた話題です。
気楽に読んてもらえたら嬉しいです!
最近では、ハメ撮りという行為が、かなり手軽なものになってきています。
スマホの普及によって、素人でも簡単に高画質な動画を撮影できますし、
何よりスマホという常に持ち歩いているツールがそのままカメラになるわけですから、
ハメ撮りへのハードルはグッと下がりました。
いちいち動画を撮ろうとカメラを用意する必要がないわけですからね。
スマホの普及の影響はかなり大きく、ハメ撮りをする人は本当に増えました。
その分、動画サイトへの投稿もめちゃくちゃ増えましたけどね。
で、別にハメ撮りが良いか悪いかの話をするつもりはありません。
別にお互いの同意のうえであれば自由に楽しめばいいですし、
正直な話、僕もやったことがないわけではありません。
実際やってみると楽しいものですしね。
「ハメ撮りはあり?なし?」の男女比
でも、ハメ撮りって、ハメ撮りをしたがる男性はいても、自分からしたがる女性っていませんよね?
「なんでハメ撮りをしたがるのって、男性ばかりなんだろう?」と、そんな疑問が出てくるわけです。
なぜそんなことを思ったかというと、ある雑誌を見たからです。
たまたま雑誌のサブスクで見られる『ホットドッグプレス』という雑誌。
そこにセックスに関するアンケート特集があったんですね。
その中にハメ撮りに関するアンケートがありました。
Q、ハメ撮りはあり?なし?
男性:あり…43% なし…57%
女性:あり…10% なし…90%
これを見ると一目瞭然。
女性の方が圧倒的に「なし」が多いんです。
といっても、男性だって「あり」は43%しかないので、過半数はハメ撮りに対しては否定派。
これは実は意外でした。
個人的には、もっと「あり」の方が多くて、過半数は超えると思っていました。
そういう意味では、女性にとっては安心材料かもしれませんね。
しかし、女性と比べたら男性の方がハメ撮りに対して前向きな人が多いのは間違いないでしょう。
では、なぜ男性の方がハメ撮りに対して前向きなのか?肯定的なのか?
ハメ撮りと聞いてどんなイメージを持ちますか?
なぜ男性の方がハメ撮りに対して前向きなのか?
この問いに対する答えは非常にシンプルです。
その前に、そもそも「ハメ撮り」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?
おそらくほとんどの方がこういうイメージを持っているはずです。
「男がカメラを持って女性を被写体にセックスを撮影する行為」
ハメ撮り=撮影者は男性で被写体は女性
というイメージを持っている人がほとんどだと思います。
はい、これが答えなんですね!
なぜ男性はハメ撮りに対して前向きで、女性はハメ撮りを嫌がるのかは、
まさにこれがシンプルな答えなんです。
ハメ撮りっていうと、男性が撮影する側、女性が撮影される側っていうのが定着しちゃっています。
別にハメ撮りって、女性が撮影される形式だけじゃなくてもいいと思うんですね。
男性が撮影される形式のハメ撮りがあったっていいじゃないかと思うわけです。
だって、ハメ(=セックス)を撮るのがハメ撮りなわけですから。
でも、ハメ撮りっていうと、男性だけでなく女性も、
一般的にイメージするのが「男性が女性を撮影するもの」という認識になってしまっているのです。
それも仕方のないことで、基本的にはハメ撮りってAVから来た文化だと思うんです。
もっと遡れば、写真でのハメ撮りとかもあったわけですが、
まあ今のハメ撮り文化は間違いなくAVが普及のきっかけになっているでしょう。
AVって男性が見るものですから、男性を撮影していても意味がないわけで、
AVのハメ撮りはどうしても女性を撮影するものばかりになってしまうんです。
つまり、ハメ撮りとは、男性は映像に映らないで、
女性ばかりが裸やセックスしている姿を撮影されるものとなってきたんですね。
そりゃ女性は嫌がるわけですよ。
だってフェアじゃないんですから。
リスクは女性ばかり負うわけですから。
裸とか、セックスシーンを撮影されるのは女性ばかり。
男性はカメラを持って自分は映らないでノーリスクのまま楽しめる行為なんですから。
女性からすれば、「そんなの嫌に決まってんでしょ」ってなるのも普通なんですよね。
もし男性が逆の立場になったら
では、もし男性の逆の立場になったら?
つまり、女性がカメラを持って男性を撮影する”逆ハメ撮り”をしようと言ったら、男性はどんな反応をするでしょうか?
はい、これはほとんどの男性が断ると思います。
めちゃくちゃ嫌がる男性が多いと思います。
自分が女性を撮るのはいいけど、自分が撮られるのは嫌だ、
という男性は物凄く多いと思うんですね。
何しろ自分が撮られている動画を見たって面白くもないですし、
セックスしている時の自分の姿なんて客観的に見たって恥ずかしいだけですし、
それこそ裸の自分やセックスしている姿の自分を動画に残されるとリスクがありますからね。
そう、要するにハメ撮りって、男性の男性による男性のためのめちゃくちゃ自分勝手なプレイなんです!
自分にはリスクがなく、女性の姿だけを動画におさめて後から楽しめるなんて、
そりゃ男性にとっては得しかないプレイです。
デメリットがあるとすれば、セックスがやりづらいってことくらいでしょうか。
それ以外にはほぼ男性にデメリットはなく、
その分女性がデメリットやリスクのほとんどを請け負うプレイなわけですから、
女性がしたがらないのも当然なのです。
それが一転、もし逆の立場になったら?
もし自分が撮られる立場になるとしたら?
これはめちゃくちゃ嫌がります。
嫌がるどころか、そんなこと想定していないのでかなり狼狽する男性が多いと思います。
自分が逆の立場になるなんてことを考えてもいないからです。
だから、もし男性に「ハメ撮りやっていい?」と言われたら、
「じゃあ私が撮ってあげるよ」って逆に言ってやりゃいいんです!
絶対「それは嫌だ」って言うはずですからね(笑)
それくらい男性って、自分がセックスをしている姿を撮れられることが嫌なものなのです。
もしかしたら中には撮られるのが好き、セックスをしている自分の姿を見たい
という男性もいるかもしれませんが、かなりレアな人ではないかと思いますね!
ですから、この性質を逆に利用するという手もあります。
どういう時にかというと、ハメ撮りを断りたい時です!
男性に「ハメ撮りしていい?」とか「スマホで撮っていい?」と言われたら、
「じゃあ私があなたを撮ってあげるよ」
と逆にカメラを奪って言ってやればいいんです。
実は男性って、自分が撮られる、もしくは女性が自分を撮ろうとすることなんて一切想定していないので、
それを言われると結構男性ってビクッとするものなんですよ。
「えぇっ!?」って。
まあそれで諦めてくれるとは限りませんが、結構二の足を踏ませる効果はあるんじゃないかなと思います。
以上、今日はハメ撮りについての話でした。
ハメ撮りというと、男性は自分が撮られることを一切想定していません。
自分が撮られるだなんてことは、考えたこともないって男性がほとんどでしょう。
ハメ撮りは、男性にとって、全くリスクなく自分にとって楽しさ100%のプレイという意識しかありません。
だから気軽に女性を撮ろうとするのです。
何しろ自分にとってはノーリスクなプレイですから。
確かに僕も嫌いではありません。
それに今は、手元のスマホで手軽にできるようにもなりました。
でも、女性にとっては一生記録として残る動画にもなるわけで、非常にリスクが高いプレイでもあるんですね。
ハメ撮りをすること自体がダメだとは言いません。
しかし、しっかりとリスクを考えたうえで楽しむようにしてくださいね。
以上、シゲでした。