「セックスで愛情は測れるのか?」愛情よりもセックスに影響を与えるもの
先日、ちょっと面白い記事を見かけたので、今回はそれに乗っかった記事を書きたいと思います。
どんなテーマかというと、
「セックスで愛情は測れるのか?」
についてです。
これって、ある意味永遠のテーマでもありますし、普遍的な疑問でもあると思うんですね。
多分僕もこれについては過去に何度か記事にしたと思いますし、
いただくご質問でもこれに関するご質問を頂いたことも何度かあります。
セックスと愛情。
この2つは切っても切り離せないものだと思います。
というか、そもそもの話、
本来は愛情の延長でセックスはするものだと言えるわけなので、
セックスと愛情は常にセットであるのが当たり前だとは思うんですね。
でも、ぶっちゃけそれって、建前で。
中には愛情がないセックスはできないという人ももちろんいますが、
愛情がなくてもセックスを楽しめる人も少なくありません。
僕もそういうタイプです。
ただ、そうなってくると気になるのが、
愛情があるセックスとそうでないセックスでは何か違いがあるのか?
セックスを通じて相手に愛情があるかどうかを見分けることができるのか?
というのも、こんな記事を目にしたからなのです。
セックスで愛情は測れるのか?セフレのキスや後戯を検証してみると…/BETSY
セックスで愛情を測るポイント
上記の記事では、「愛情があるセックスとないセックスとではここで違いがでる」というポイントが6つ紹介されています。
①キスやハグが多い
②前戯が長い
③クンニする
④最中に好きと言う
⑤後戯する
⑥セックス前後に出かける
上記のポイントに愛情のあるなしの差があらわれると”一般的に”言われている、と。
しかし、あくまでも一般的によく言われているってだけで、
上記の記事ではバッサリと、「この6つの点を見ても愛情のあるなしは測れません」と切り捨てています!
これには僕もまさに同意です。
確かに上記の6つのポイントって、愛情のあるなしがあらわれやすいとは言われるんですよね。
例えば「後戯」なんかは、愛情があると後戯まで丁寧にやってくれるけど、
愛情がないと後戯を面倒くさがって手を抜きがちになる、とかね。
まあ、そういう傾向もゼロではないんですけど、じゃあそこで愛情が測れるかというとあてにはなりません。
上記の記事の内容は、まさにその通り!と僕も思うので、ぜひ一度目を通しておいてください。
愛情というよりも”気持ちの入り方”でセックスは変わる
ただ、この問題は、「愛情」という言葉を使うから話しがこじれるとも言えるんですね。
愛情のあるなしでセックスの質が変わるかと言われれば、変わるとは言い切れない。
変わることもありますし、変わらないこともあります。
でも、これが「愛情」ではなく、「気持ちの入り方」によってセックスの質は変わるかというと、これは変わってくることが多いです。
気持ちが入っている時と入っていな時とでは、セックスのやり方や質は結構変わると思うんですね。
じゃあ、気持ちの入り方って何?ってなると、それは色々要因はあります。
- 相手の女性がめちゃくちゃエッチしたかった子の時
- 手の女性が自分の好みの子の時
- シチュエーションに興奮している時
- 欲求不満が高まっている時
などなど、
こういう時って、エッチがしたい気持ちがMAXに高まっている時なので、
気持ちの入り方が全然違うわけですよね。
そういう時のセックスというのは、普段よりも熱量もあるし、濃度も濃いものになりがちです。
先程の記事の例で言えば、気持ちが入っている時のセックスは、
いつも以上にキスだってガンガンするし、前戯だってたっぷりするし、クンニだってしつこくします(笑)
じゃあこれが愛情によるものなのかというと、決してそうではないんですよね。
もちろん、愛情だって、気持ちの入り方に作用はします。
彼女や奥さんなどの愛情のある相手とセックスする時は、その愛情が「気持ちの入り方」を後押しすることだってります。
極端な話、全く好きでもなく、好みでもない人とするセックスよりも、
愛情がある相手とするセックスの方が気持ちは入りますからね。
ですから、愛情も気持ちの入る要因の一つなのは間違いありません。
特に、大好きだった女性と初めてセックスする時って、異常なほどのテンションの上がり方しますからね。
でも、男女問わずみんなだと思うのですが、
どんなに愛情のある彼女や奥さん(彼氏や旦那さん)とするセックスだったとしても、
気持ちが入らない時ってあると思うんですよね。
「今日はあんまりする気にならないな」とか、「今日はいまいちテンション上がらないな」とか、
「今日は疲れてるから気が乗らないな」って思う時って絶対あるじゃないですか。
彼女や奥さん(彼氏や旦那さん)とセックスする時は、常にやる気満々で、
やる気MAX率が常に100%なんて人ってかなり少ないと思うんですね。
ですので、愛情があるからといって、毎回100%気持ちの入ったセックスができるかというとそうでもないのです。
セックスが淡白だからといって愛情がないわけではない
ということはです。
逆に言えば、セックスが淡白だったり、いまいち手抜きっぽいなと感じても、
それが即「愛情がない」と判定してしまうのは早合点だということです。
やっぱり女性としては、セックスをしていてもいまいち相手の熱量が感じられなかったり、
なんか手抜きされてるなと感じると、「もう愛情がないのかな?」「愛されてないのかな?」と
不安になってしまうと思うんですね。
でも、先程お話したように、セックスの熱量っていうのは、
愛情云々よりも気持ちの入り方によって決まってくることが多いです。
そして、愛情があるからといって、毎回セックスに気持ちが入るかといったら、そうとは限りません。
気持ちが乗らない時もあれば、体のコンディションが悪い時だってありますからね。
ですので、仮にセックスであまり相手の熱量が感じられなかったとしても、
あまり不安にならないようにしてくださいね!
気が乗らなかったりコンディションが整っていない時って絶対ありますから。
そういう意味で、セックスのやり方で愛情の有無は測れないのです。
以上、セックスで愛情は測れるのか?についての僕なりのお話でした。
まあ正直に言ってしまえば、セックスがおざなりだと愛情がなくなっている可能性もゼロではありません。
相手に対しての愛情が失われている場合は、それもセックスにあらわれるでしょうしね。
ただ、だからといって、セックスの手応えがないから愛情が薄れていると決めつけるのは勇み足です。
何しろ、愛情云々よりも、その時の気持の入り方の方がセックスに大きな影響を与えますからね。
それくらい、セックスで愛情を測るのは難しいことだとも言えるのです。
以上、シゲでした。