あなたがセックスでイケない理由は、足ピンオナニーが原因かもしれない
あなたは、どのようなオナニーのやり方をしていますか?
なんて、いきなりおっさんに聞かれたら引きますよね(笑)
しかし、実は重要な問題だったりもするのです。
セックスにおいて、イクことが全てではありません。
イクことにこだわりすぎると、逆にセックスが苦痛になってしまうリスクもあります。
そのことについては何度もお伝えしているので、おわかりの方も多いかと思います。
それでも、イクことについての悩みは尽きないものなんですよね。
「今までイッたことがありません」
「彼とのセックスでイクことができません」
「オナニーではイケるのにセックスではイケません」
というお悩みはまだまだ尽きることはないですし、実際今でもご相談いただくことは多いです。
イケない理由って無数にあるもので、人によって状況によって違うものではあります。
ですので、理由はこれ!って断言することは非常に難しいんですね。
そんな中で、イケない理由としてよく言われているものの一つ、
「足ピンオナニー」についてお話していきたいと思います。
足ピンオナニーとは?
足ピンオナニーについて知らない方も結構いるんじゃないかと思います。
やっぱり男性に比べて女性の方がオナニーについて無頓着というか、
そこまで詳しく知らなかったりもしますからね。
足ピンオナニーとは、文字通り、足をピンと力を入れて伸ばしながらするオナニーのことです。
とは言っても、オナニーの最中ずっと足をピンとしているわけではなく、
基本的にはイク直前くらいから足をピンとさせる人が多いんじゃないかと思います。
では、なぜ足をピンと伸ばすのかというと、それはイキやすくなるからなんですね。
女性の場合、特にオナニーでは外イキオナニーをする方が多いようです。
外イキオナニーとは、クリトリスを刺激するオナニーのやり方です。
対して、中イキオナニーは、指やグッズを挿入して腟内刺激で気持ちよくなるやり方です。
足ピンオナニーは、外イキオナニーをする人に多い癖になります。
なぜ足ピンオナニーはイキやすいのか?
足ピンをするということは、下半身全体に力を入れるということになります。
内もも、お尻、裏もも、ふくらはぎあたりまで力が入るわけです。
そうすることによって、性器周辺の筋肉を緊張状態になるため、イキやすくなるということなのです。
足ピンをすることで力が入りやすくなるので、それがイキやすさに繋がるんでしょうね。
と、非常に曖昧な説明になってしまいますが、というのも、足ピンがなぜイキやすくなるのかってはっきりと説明しているとこがないんですよね。
僕も色々調べたのですが、どこのサイトも結構言っていることがバラバラだったり、
「下半身に力を入れるとイキやすくなるから」みたいな、それが”なぜか?”までに言及していないのがほとんどで。
まあ、実際に明確な理由はあると思うのですが、そこは今回はわからなかったので割愛させてください。
ただ、実際のセックスでも、イク瞬間って下半身に力が入りますよね?
気持ちよさが増してくると、それに応じて体に力が入ってくるものですよね?
イク瞬間の膣の状態なんかも、ギューっと収縮すると言われています。
ですので、やっぱりイクためには力を入れるっていうのは一つのコツであり、
足ピンオナニーは、イク時の下半身の緊張状態を意図的に作る効果があるのかもしれません。
だから、足ピンオナニーをするとイキやすくなるのでしょう。
足ピンオナニーをしているとセックスでイケなくなる理由
では、なぜ足ピンオナニーをしているとセックスでイケなくなるのか?
まず、足ピンオナニーをしていると、足ピンでイク癖がついてしまいます。
足ピンは確かにイキやすくなるので、それに頼ってしまうわけです。
しかしそれは逆に言えば、足ピンしないとイケない体になってしまうとも言えるんですね。
みんながみんなそうなるとは言い切れません。
でも、中には足ピンしないとイケないという女性も実際出てきているのです。
足ピンしないとイケないとなると、さあ大変です。
なぜなら、実際のセックスでは足ピンなんてまずできないからなのです。
体位にもよるのですが、基本的にセックスで挿入する場合は、
女性の足の間に男性の体が割って入って挿入する体勢になります。
正常位とか騎乗位なんかはそうですよね。
バックは足の間に割って入る体位ではないですが、
その分四つん這いになっているので足を伸ばして足ピンすることができません。
そう、実際のセックスでは、挿入時に足ピンの体勢を作ることはまず不可能ですし、
足ピンの時のように下半身に力を入れて自らをイキやすい状態にすることはほぼ不可能なのです。
正常位の体勢を例に見てみると、
正常位の時って女性は足を開いてその間に男性が入って、
女性は足を曲げるような状態になっていることが多いですよね。
その状態で下半身にグーッと力を入れるのって、不可能ではないですが凄くやりづらいのです。
つまり、正常位は下半身に力が入りづらい体位。
特に足ピンに慣れてしまっている人は、足ピンをすることで下半身に力を入れる癖がついているので、
足ピンができないとなると途端に下半身に力を入れられなくなります。
だから、オナニーではイケるのにセックスではイケない、という状況になってしまうのです。
足ピンオナニーをやめるためには
そこで大事なのは、足ピンオナニーをやめることです。
絶対にやってはダメとか、一回でもやったらアウトってわけではありませんが、
足ピンオナニーが習慣になって足ピンしないとイケないとなってしまうと問題です。
そのためには、オナニーをする時の体勢を変えてみるといいでしょう。
足ピンをするには、足を伸ばす必要があります。
ですので、足を伸ばすのをやめて、膝を曲げてしてみてはいかがでしょうか。
仰向けでする時は、軽く足を開いて、膝を立てるように曲げてするようにすると、足ピンに頼らないオナニーができます。
とにかく足を伸ばさないっていうのはポイントですね。
最初のうちは習慣で足ピンをしたくなってしまうと思いますが、
そこはぐっとこらえて足を伸ばさいようにしてみましょう。
足ピンオナニーは女性だけの問題ではない
この足ピンオナニー問題ですが、実は女性だけではなく男性にも言えることでもあるんですね。
男性の中にも足ピンオナニーをしている人ってたくさんいますし、
僕もやったことがありますし、イク瞬間にやることもあります。
で、実際に足ピンオナニーをやってみると、確かに男性でもイキやすいんですよね。
そもそも男性は、イク瞬間に下半身に力が入ります。
特にお尻の穴をキュッと締めるような力を入れることが多いです。
よく男性が勃起したペニスをぴくんぴくんと上下に動かしたりすることありますよね?
あれって、勃起している時にお尻の穴をギュッと締めると、ペニスがあのように上下に動くのです。
じゃあなぜ動くかというと、やはりお尻や太ももを中心に下半身に力を入れると、
ペニスにぐっと血が上るような充血するような感覚になって、
ペニスの硬度も固くなるし、ペニスの大きさも膨らむように怒張するんですね。
そういう状態になると、イキやすく、射精しやすくなるのです。
それはオナニーにも言えることで、
足をピンと伸ばして下半身にぐっと力を入れると射精感が高まってイキやすくなります。
ですので、オナニーをしていてさっさとイッて終わりにしたいなって時は、
足ピンをしてあえて手早く射精をすることもありますね。
しかし、それが習慣になってしまうと、男性も足ピンしないとイケなくなってしまいます。
そうなると当然リアルなセックスでもイケなくなり、膣内射精障害になってしまったりするのです。
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以上、今回は「女性がセックスでイケない理由」の一つとして、足ピンオナニーについてお話しました。
もちろんですが、これは女性がセックスでイケない理由のあくまでも一つでしかありません。
それから、足ピンオナニーをしている女性がみんなセックスでイケないというわけではありません。
そして、足ピンオナニーをしたことがあるからといって、即危険ってわけでもありません。
あくまでも可能性の一つとしてご紹介しました。
ただ、実際に足ピンオナニーが理由でイケないという女性がいるのも確かですし、
あまりにもそれが習慣化して足ピンじゃないとイケないって状態になると、
実際のセックスでの障害になるのも確かです。
ですので、もしご自分に心当たりがありそうであれば、
一度オナニーのやり方を見直してみるのもいいかもしれませんね。
そこを見直してセックスでイケるようになれば万々歳ですからね!
以上、シゲでした。