コンプレックスは気にするな!”それ以外”の部分でセックスは十分勝負できる!

女性のセックスに対する悩みの一つとして、「体に対するコンプレックス」というのは避けて通れないと思います。
セックスとは、男女お互いが裸になって交わるもの。
一糸まとわぬ姿になるということは、全てをさらけ出すようなもの。
そういう姿でするのがセックスなわけです。
そうなってくれば、当然女性であれば、自分の体というのが気になってくるのではないかと思います。
いえ、女性だけでなく、実は男性も気になってはいるんですけどね(笑)
人間なら誰しも、自分の体に対して1つや2つはコンプレックスを持っていると思うんです。
自分の体は完璧だ!
誰に見られても恥ずかしくはない!
自分の体は非の打ち所のない美しい体だ!
なんて自信満々に思っている人なんて、ほとんどいないでしょう。
周りからは羨まれるようなモデルさんであっても、コンプレックスはあるのではないかと思います。
ぽっちゃりしている。
貧乳である。
肌が色黒である。
肌が荒れている。
などなど、人によってコンプレックスは色々でしょう。
でも、何かしらのコンプレックスをみんな持っているものです。
今回は、そんな「コンプレックスとセックス」の話についてです。
コンプレックスに関してよくいただく質問
ご質問を受けていると、よくコンプレックスについてのご質問をいただくことがあります。
例としてあげると、
「私はぽっちゃりしている方なのですが、彼は痩せている女性が好きなようです。
毎回セックスのたびにがっかりされているんじゃないかと不安です。」
「私は貧乳なのですが、彼は巨乳の女性が好みのようです。
彼をがっかりさせているんじゃないかと不安です」
みたいなご質問を結構いただくんですね。
ようするに、自分の体は彼の好みには合っていない。
だから、セックスのたびにがっかりされているんじゃないか、と。
終いには、がっかりされて浮気に走られてしまうのではないか、と。
そういう不安を抱えてしまう方が多いんですね。
やっぱりそこって気になってしまいますよね。
気にするなと言われても気になってしまうというのが現実だと思います。
コンプレックスとどう向き合うのか?
じゃあ、そういったコンプレックスとどう向き合うのか?
結論からいうと、”それ以外”のところでカバーすればいいのです!
それができるのがセックスの良いところでもあります。
別に真正面から向き合う必要はありません。
ことパートナーとのセックスにおいてはね。
コンプレックスは人によって色々です。
ぽっちゃりしている。
貧乳である。
肌が色黒である。
などなど。
もっと他にも色々とあるでしょう。
で、このコンプレックスと、パートナーの好みが合致すれば問題はないわけです。
ぽっちゃりが好きな男性であれば、ぽっちゃりしていることはマイナスにはなりません。
貧乳好きな彼氏であれば、貧乳であることはマイナスにはなりません。
日焼けしている肌の方が健康的で好きという男性なら、色黒であることはマイナスにはなりません。
むしろ、相手の好みにマッチしているので、長所ですらありえます。
でも、問題なのは相手の好みにマッチしていない時なんですよね。
マッチしていなからこそ悩むわけです。
じゃあ、そのコンプレックスってすぐ解消できますか?
すぐに巨乳になったり、すぐにスリムになったり、すぐに美肌になったりできますか?
もちろんできるわけがないんですよね。
ダイエットをしたり、バストアップに励んだり、美白に精を出したり
それはそれで素晴らしいことです。
それによってコンプレックスが解消されれば自信になるでしょうし、
自分のためにそういった努力を続けていくことは素晴らしいことではあります。
でも、あくまでもそれは長期的な話であり、自分のための目標です。
眼の前のパートナーとの営みにおいては、
コンプレックスをことさら気にする必要もないですし、引け目に思う必要もありません。
なぜなら、コンプレックスはそれ以外のことでカバーできますし、
むしろ身体的なことよりも”それ以外”のことの方が大きかったりもするのです。
実は男性は女性が思っているよりもコンプレックスを気にしていない
僕は、胸の大きい女性が好きです。
巨乳好きとまではいかないですが、カップで言えばDカップくらいが好みでしょうか。
多分そういう男性って結構多いと思います。
何しろ、男性に1番人気なカップがDカップなんて言われますからね。
胸が大きい女性が好きだからなのか、比較的胸が大きい女性とエッチをすることが多かったように思います。
特に自分で意識して選んでいるわけではないのですが、無意識に好みが反映されていたのかもしれません。
もちろん、相手の女性が胸が大きい人だと、やっぱりテンションは上がります(笑)
何しろ自分の好みなわけですから、嬉しくないわけがありません。
男性に限らず女性だって、「異性の理想のスタイル(体型)」というのがあると思いますが、
パートナーが理想の体型に近い人だと素直に嬉しいと思うんです。
でも、そんな僕ですが、もちろん胸が大きい人とばかり付き合ってきたわけではありません。
胸が大きい女性とばかりエッチをしてきたわけでもありません。
当然、胸が小さい女性だっていました。
では、胸が大きい女性と小さい女性とでは、セックスのテンションが変わるのか?
セックスに対する満足度は変わるのか?
これがですね。
変わらないんです。
っていうか、胸が大きいとかどうのよりも、別のところでセックスの満足度が変わってくるのです。
つまり、先程言った”それ以外”のことの方が影響は大きいのです。
ですので、”それ以外”の部分が満足度が高いと、胸が大きいとかどうのとかは関係なくなってくるんですね。
ぶっちゃけどうでもよくなってくるのです。
セックスの満足度に大きく影響する”それ以外”って何か?
じゃあ、その”それ以外”って何を指すのか?
僕が思うには、主にテクニックとかリアクションですね。
もっと大きな括りで言えば、「コミュニケーション」と言えるでしょう。
セックスにおけるコミュニケーションの満足度が高いと、
女性の体がどうのこうのとか関係なく「このセックス最高じゃん!!!」って気持ちになるのです。
その代表的なのが、テクニックとリアクションです。
テクニックって言うと勘違いされる方もいるのですが、テクニックって相手を喜ばせる技術なんですよ。
「テクニック」って言葉がイメージ良くないのか、小手先の技術で相手をあしらうみたいな、
何か心がこもっていないようなイメージを持っている人って多いんですね。
「セックスはテクニックより愛情が大事だ!」みたいななこと言われますよね。
でも、違うんですよ。
その愛情を表現して、愛情を伝達して、ちゃんと相手を喜ばせる技術がテクニックなのです。
テクニックを知っていれば、テクニックのバリエーションを持っていれば、
もっともっとたくさん相手を喜ばせられるようになりますし、
色々な方法で相手を喜ばせことができるようになります。
喜ばせるのには、技術が必要なのです。
だからテクニックと愛情って相反するものではなく、
むしろセットになるとより協力になるパートナーとも言えるのです。
そして、リアクションも重要です。
男性は、女性のリアクションを見るためにセックスをしていると言っても過言ではありません。
良いリアクションが返ってくればそれだけで嬉しいし、
リアクションが素晴らしければそれだけで興奮することができるのです。
テクニックとリアクションなどを含んだ「セックスコミュニケーション」が素晴らしければ、
体のコンプレックスなんて気にならなくなるものです。
逆に、どんなに自分の理想に近い体をしていたとしても、
セックスコミュニケーションの部分がいまいちだと、これは本当にびみょーな気分になります。
つまり、コミュニケーションの方が満足感に占めるウェートは大きいのです。
ですので、体のコンプレックスにくよくよするくらいなら、それ以外の部分でカバーすればいいのです!
ていうか、そういう気持ちでいてください!
「私は胸が小さいから…」とか「私、ぽっちゃりしているから…」と気にするよりも、
それ以外のところで十分カバーできますし、なんなら”それ以外”の部分の方が大事だったりもしますので、
「私は、良いセックスで勝負するんだ!」くらいの気持ちでいてください!
勝負っていうのも変ですけどね(笑)
あくまでもそういう気持ちの持ち方ってことで。
気になっちゃう気持ちはわかります。
僕だって体にコンプレックスはありますから、どうしても気になったりします。
何しろ、セックスって裸でする行為ですから、隠せないですからね。
だから、気になる気持ちは凄くわかるんです。
でも、コンプレックスにくよくよしないでほしいのです!
なぜなら、実際にセックスではそういう部分よりも重要な部分がありますし、
コミュニケーションの部分に力を入れた方がセックスの満足度は高くなりますからね!
セックスの大前提として知っておいてほしいこと
そして、セックスの大前提として知っておいてほしいことがあります。
これは、その場限りのセックスや一期一会のセックスは除く話になるのですが。
彼氏や旦那さん、パートナーとセックスをするということは、
相手の男性はすでにあなたのことを知ったうえでセックスをしているわけです。
つまり、巨乳じゃなかろうと、ぽっちゃりしていようと、
それを含めてあなたとしたいと思ってベッドインしているのです。
あなたとベッドインしているということは、
その時点であなたののことを求めている、欲しているということなのです。
よく、「彼氏は巨乳好きだけど、私は貧乳だからガッカリさせたらどうしよう」とか、
「彼はスリムな女性が好きだけど、私はぽっちゃりしているから嫌われたらどうしよう」
みたいなことで悩んでいる女性がいます。
でも、男性からしたら、
そういう部分も含めてそれでもしたいと思っているからベッドインしているんです。
そういう部分が不満に思っているのなら、そもそもエッチしようともしません。
だから、逆に言えば、それ以上気にしないでほしいんです。
あなたとベッドインしている時点で、
あなたのことが好きで、あなたのことを求めていて、
あなたのこと全てまるっと含めたうえで交わりたいと思っているからベッドをともにしているのです。
そこをわかって頂ければなと思います。
そもそも、自分の好みに合わないから嫌だなとか、
俺は胸が大きい人じゃないと嫌だって思っているのなら、
それこそエッチしようと思わないものです。
むしろ、エッチしているくせにそういう体の部分にごちゃごちゃ文句を言う、
たらたら不満を垂れるような男なら、関係を切っちゃいましょう。
あなたのことをモノとして見ていない証拠ですから。
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ということで、今回はコンプックス、特に体についてのコンプレックスの話でした。
当然ですけど、パートナーが自分の理想の体型だったら、それに越したことはありません。
自分の好みに合致しているとしたら、そりゃ嬉しいのは当然です。
女性でも、背の高い男性が好きとか、筋肉質な体型の男性が好きとかあるでしょうけど、
パートナーがそういう好みにピッタリなスタイルだったらそりゃ嬉しいですよね?
そりゃ嬉しいのは当たり前なんですよ。
でも、それがセックスにおいて重要なことなのか、
男女の営みにおいてトッププライオリティなのかと言われたら、
実はそんなことは二の次なんですよね。
そういうことよりも、もっと別の部分、
この記事で言う”それ以外”のことの方が全然重要だったりするのです。
だから、あまりコンプレックスにくよくよしないでください。
コンプレックスに引け目を感じないでください。
人間なら、コンプレックスがあるのは当然です。
でも、コンプレックスがあったとしても、
「私は、それ以外の部分で満足させてやっから!」くらいの気持ちで堂々としてください!
多分このブログをご覧いただいていれば、”それ以外”の部分で十分勝負できるだけの実力が身につくと思いますよ!
以上、シゲでした。