Gスポット刺激バイブ『キャスパー』と『キャスパーキューティー』の比較と感想レビュー
今は、女性でもグッズを使って楽しまれている方も多いのですが、
その中でもバイブは大きな快感を与えてくれる有用なグッズです。
そんなバイブの中でも、今とても人気の”あるバイブ”をご存知ですか?
今回は、その人気バイブ『キャスパー』と『キャスパーキューティー』をご紹介したいと思います。
※画像はクリックすれば拡大画像が見られます。
キャスパーとは、どんなバイブ?
『キャスパー』とは、女性向けバイブで今非常に人気のあるグッズです。
アダルトグッズの大手通販サイトのNLSでも、常にランキングは上位ですし、
実際にこのブログ経由でも、紹介していないのにも関わらず、なぜかキャスパーが凄く売れています。
なぜキャスパーという名前なのかは、多分某映画のキャラクターにデザインが似ているからだと思います。
事実、パッケージにもお化けのイラストが書いてありますし(笑)
『キャスパー』とは、どんなバイブなのかというと、Gスポット集中刺激バイブです。
バイブって色々な種類がありますよね。
振動するもの、挿入部がスイングするもの、ピストン運動をするもの。
それぞれによって、膣内のどこを刺激するかも違いますし、得られる快感の種類も変わってきます。
『キャスパー』は、Gスポットを刺激して、Gスポットで快感を与えるために設計されたバイブです。
中派、特にGスポット派の女性にとっては、強烈な快感を楽しめるバイブなのです。
詳しい説明は後述しますが、Gスポット派の女性にとっては、「コレよコレ!」と思えるバイブかもしれませんね。
それだけしっかりと設計され、どうやったら最もGスポットを的確に刺激できて、
Gスポットで大きな快感を得られるかを計算された作りがされています。
『キャスパー』には、『キャスパー』と『キャスパーキューティー』という2種類のバージョンがあります。
(『キャスパーワーミー』というものもありますが、これはちょっとタイプが違うので今回は除外)
大きな違いとしては大きさや形状の違いなのですが、
ここではその違いについてもできるだけ詳しくレビューしていきたいと思います。
ここが凄い!キャスパーの気持ちいいポイント
では、一体キャスパーの何が凄いのか?
Gスポット刺激バイブなので当然ながら、Gスポットへの刺激が強烈なのが一番の売りです。
デザインを見て頂くとわかりますが、挿入部がぽっこりと丸い形状をしていますよね?
通常のバイブの細長い形状と違って丸く太めの形状なので、正直挿入はしづらいです。
ただ、入り口はきつくとも、中に入れるとにゅっと飲み込まれるように膣内に入り、
先端の形状が丸くなっているので、一度入ると中でズレにくいんですね。
ですから、Gスポットにぴったりと張り付くように固定されるわけです。
その状態で振動の刺激が直にGスポットに伝わるわけですから、その快感は強烈です。
形状を見てもわかりますが、挿入部分がやや首をもたげるように傾斜がついていますよね?
あれは挿入した時にちゃんとGスポットに当たるように角度が計算されているのです。
挿入部が太いため、点ではなく面でGスポットを刺激できるのも、快感の大きなポイントですね。
それだけでなく、女性の大事な性感帯であるクリへの刺激もあります。
前部に突き出ている2本の腕の部分がクリバイブになるのですが、
クリに直接当てるというよりも、クリを両サイドから挟むような構造になっています。
ですから、振動でクリ全体を包むような刺激が与えられるわけですね。
男からすれば、直で刺激した方がいいのでは?とも思ってしまうのですが、
意外とクリを両脇から挟むタイプのクリバイブは多いので、
直接当てるよりもやや周辺から当てる方が丁度よい刺激になるんでしょうね。
そして、特筆すべきなのが、挿入部とクリの振動が独立しているという点です。
キャスパーは、振動で刺激するタイプです。
挿入部がスイングするという機能は付いておらず、挿入部もクリバイブも振動で刺激します。
その振動が、挿入部とクリで分けて操作することができるんですね。
つまり、挿入だけ振動させてクリは振動させないとか、
クリだけ振動させて挿入部は振動させないとか、
挿入部は強い振動でクリは弱い振動にするとか、
挿入部は弱い振動でクリは強い振動にするとか、
挿入部とクリとで振動の設定を自由に選べるのです。
これはかなり嬉しい機能ではないでしょうか。
中は激しい方がいいけどクリはソフトな方がいいとか、
逆に中は弱めの方が好きだけどクリは激しい方がいいとか、
多分人によって好みって違うと思うんですね。
通常のバイブでは、挿入部とクリの振動が連動していて、
弱くしたら両方弱くなって、強くすると両方強くなる、みたいなものが結構多いです。
でも、キャスパーは、挿入部とクリとで個別に振動の有り無し、強弱を選べるので、
自分の好みの振動タイプを選ぶことができるんです。
また、振動自体も、一番強くすると結構な振動がありますので、
中に挿入しなくても、ローターや電マなどのような当てて使う使い方もできますね。
写真の色が付いている部分の素材は、
サラサラしていてとても触り心地が良いので、使った時の感触も非常に気持ちいいです。
ローションとの相性も良いので、
ローションを併用されるとローションのヌルヌル感が生きて
また違った感触を楽しめると思います。
特に挿入部が太めて大きいバイブですので、
挿入しやすくするためにもローションを使うことをオススメしたいです。
キャスパーの操作方法
操作方法は簡単です。
スイッチは3つで構成されていて、
まず下のボタンは電源のスイッチになります。
長押しするとスイッチがONになり、再度長押しするとスイッチがOFFになる仕様です。
上の左側のボタンは、挿入部の振動の調整ボタン。
上の右側のボタンは、クリバイブの振動の調整ボタンです。
振動のバリエーションは4種類。
弱→中→強→強スキップ→停止→以下ループ。
強スキップとは、ブ~・・・ブ~・・・ブ~・・・、という感じで、
断続的に振動が繰り返されるパターンです。
バイブによくあるパターンですね。
強にすると、結構なパワーがあります。
電池式ですからさすがにコンセント式のものにはパワーで負けますし、
電マとかに比べたらさすがに振動の強さは劣ります。
ただ、気持ちよくなるためには十分なパワーはありますし、
余程強力なパワーじゃなきゃダメって方でなければ、十分な刺激がありますね。
電源は電池式で、単三電池2本を使用します。
2本ですから、比較的コスパは良いかなと思います。
ただ注意してほしいのが、電池交換がしづらい!
蓋の横の爪の部分を爪で剥がす感じで蓋を開けるのですが、これが固い固い。。。
電池が切れた時にサクッと交換できるって感じではないので、電池切れにはご注意です。
使用中に電池切れになると、電池交換に手間取って「もう!」ってなりますからね!
当然、電池残量が少なくなれば、振動のパワーも弱くなりますので、
早め早めの電池交換をオススメします。
ちなみに、恐らく防水性能はありません。
先端部やクリバイブの部分なら多少濡れても大丈夫だと思いますが、
スイッチや電池の部分は隙間から水が入る構造になっているので、
持ち手の白い部分は濡れたら恐らくアウトです。
お風呂での使用は避けた方がいいですね。
音が静かなのは凄くイイ!!!
これはお伝えしなきゃなと思うのが、音が凄い静かです!
今まで色々なグッズをレビューしてきましたが、
バイブの中でもこれはトップレベルに静かです。
全く無音とは言いません。
多少の振動音はさすがにします。
でも、ブーンという低い振動音がするだけで、音自体は凄く静かなんです。
挿入して使っている時は、もっと音がこもって静かになるんじゃないかと思います。
絶対とは言えませんが、多分隣の部屋までは音は聞こえないと思いますね。
音ってやっぱり気になるじゃないですか?
誰かに聞かれたら嫌でしょうし、使っている音がバレたくないって気持ちもあるでしょうし。
親や家族と同居の方なんかは、特に音は気になる部分だと思います。
そういう方にとっては、この音の静かさは、安心して使える大きなメリットです。
『キャスパー』と『キャスパーキューティー』の違いとは?
さて、個人的には一番重要なことが、この比較です。
キャスパーには、『キャスパー』と『キャスパーキューティー』の2種類があります。
大きな違いは、サイズ、形状です。
キャスパーは大きく、キャスパーキューティーは小さいサイズです。
写真をみて頂ければわかると思いますが、明らかに大きさが違いますよね?
特に挿入部の大きさは全然違います。
ハッキリ言って、キャスパー(ピンク)の方は、かなり大きく太いです。
レビューなどを見ると、キャスパー(ピンク)は大きくて入らなかったとか、
入れるのに痛くて結局使うのをやめたって感想が結構多いのですが、実物を見るとそれも納得です。
これが入る女性もいるとは思いますが、
大きいモノの挿入に慣れていない方や、大きいのが特に好きって人でなければ、
このピンクの方のサイズはやっぱり最初はきついと思います。
だから、個人的には、最初は『キャスパーキューティー(ブルー)』の方をオススメしますね。
いきなりピンクはやめておいた方がいいです。
特に小柄な女性や膣が狭い女性は、絶対にキューティーの方から初めてください。
で、ここが良く考えられているのですが、
『キャスパーキューティー』の方は、単にサイズを小さくしただけじゃないんですね。
単にサイズを小さくしただけだと、Gスポットへの当たりが悪いとか、
Gスポットへの当たりとクリバイブの当たりのバランスが悪いってなってしまうのですが、
小さいなりにGスポットへもクリへもちゃんと当たるように調整されているんです。
サイズだけを小さくすると全体のバランスって崩れがちですよね?
そこをサイズを小さくしたのに合わせて、クリバイブの大きさや位置、
そして挿入部の首の角度なんかもちゃんと調整されていて、
サイズダウンしてもちゃんとGスポットとクリへフィットするように計算されているんです。
そこが細かいけどちゃんと考えられているなと思わされるところですね。
振動の強さは、どちらも全く同じです。
キューティーの方がピンクより弱いってことはありません。
ただ、大きさが違う分だけ、振動の強さはピンクの方が強く感じるかもしれませんね。
それはサイズの違いによって接触面が大きいので、それで強く感じるだけであって、
実際の強さはどちらも変わりありません。
それで、最初に『キャスパーキューティー』の方を使って
「あ、これなら全然余裕」とか「このサイズならもう少し大きくてもいいかな」と思ったなら、
是非『キャスパー(ピンク)』の方に買い替えてください。
キューティーの方で余裕と思えるなら、ピンクの方も入るでしょう。
ピンクの大きさであれば、膣内がバイブで満たされるような感じがして、
膣内そしてGスポットに隙間なくピッタリ吸い付く感覚が味わえて、
大きな快感を味わえるはずです。
2つも買うのはお金の無駄と思われるかもしれませんが、
快感のレベルが違うと思いますので、キューティーが余裕な方は
是非ピンクの方をご購入されることをオススメします!
ただし、あくまでもキューティー(ブルー)の方が、”余裕”と思える方だけです。
キューティーは入るけど十分大きさを感じるという方は、ピンクはきついかなと思います。
こんな方にはオススメしません
キャスパーは、よく出来たバイブなのは確かですが、万人にオススメするものではありません。
ここでは、オススメできない人はどんな人かを説明します。
・ バイブを出し入れして楽しみたい人
バイブを自分の手で出し入れして楽しみたい人は、これは全く使えません。
というのも、挿入部が丸い形状になっていて、挿入したら固定される形状になっているので、
出し入れするのに全く向いていないんですね。
自分の手で出し入れする使い方はほぼ不可能だと思って頂いていいと思います。
これは自分で気持ちいいところに押し付けて、振動で感じるタイプのバイブです。
・ 奥を刺激したい人には向きません
Gスポットを刺激するのがメインのバイブですので、形状もGスポットを刺激するために設計されています。
ですから、形状を見てもわかると思いますが、膣の奥には届きません。
挿入部は短いですし、Gスポットに当たるように角度がついていますからね。
・ スイングの刺激が欲しい方
キャスパーは、振動だけの刺激になりますので、
振動以外の刺激、例えばバイブによくあるスイングの刺激が欲しい方には向きません。
あくまでもGスポットやクリを振動で刺激するためのバイブですので、
それ以外の使い方はできませんので、そこはご注意ください。
キャスパーの総評
ということで、『キャスパー』をご紹介してきたわけですが、
Gスポット好きな女性にとっては、オススメなバイブですね。
ぶっちゃけ機能的には問題ないですし、欠点はなしです!
Gスポットを刺激するっていう意味では、本当によく出来たバイブです。
あとは、あなたの膣に合うか合わないかだけの問題です。
今までに、女性器の形状を考慮して、綿密に計算されて作られたバイブはたくさんあります。
オルガスターなんかはその先駆けと言ってもいいかもしれません。
キャスパーは、その一つの完成形と言ってもいいかもしれないですね。
Gスポットを攻めるという点に関しては、
ここまで質が良くてコスパも良いバイブは今のところありません。
金額的にも決して高くはありませんからね。
実際に、お世辞抜きに非常に売れているバイブですし、
挿入型のバイブとしては、大ヒットと言えるバイブです。
形状が特殊なので、合う合わないは当然あると思いますが、
Gスポットが感じる、Gスポットとクリの同時責めを楽しみたいという方なら
一度は試して欲しいなと思うオススメのバイブですね。
ローションをお使いになるなら、こちらがオススメ!