エロい女性、エロいセックスとはなんだろうか?自分なりに考えてみた結果…
男性は、「エロい女性」とか「エロいセックス」などといった、”エロい”という表現をよく使います。
ただ、この”エロい”という言葉って、きっちり定義があるわけではないので、ちょっとぼんやりしたイメージがありますよね。
男性は、エロい女性が好きとはよく言いますが、「エロい女性ってどんな女性?」となると、
こういう女性とはっきりと定義することはできません。
じゃあエロい女性ってどんな女性のことを言うのか?
エロいセックスってどんなセックスのことを言うのか?
今回はそんなことについてお話していきましょう。
エロい女性とはどんな女性?
エロい女性、エロいセックスってどんなもの?って話になると、
腰使いがエロいとか、フェラでジュルジュル音をたてるとエロいとか、そういう話になりがちです。
確かにエロいと感じさせるテクニックとしてはそれも正解ではあるんですけど、今回はそういう話ではないんですね。
もっと本質の部分でのお話。
有名AV男優のしみけんさんは、ABEMA TVのしくじり先生に出演した際に、
「しみけんさんがエロいと思う女性とは?」という問いに対してこう答えました。
「我慢してきた女性」と。
今まで「エロに興味がある」と思ってきたけど、色々な理由から我慢してきた女性が、
AVの世界に入って自分らしさの花を咲かせている姿にエロいと感じるそうです。
このしみけんさんの考えには凄く感銘を受けますし、凄く共感できるんですよね。
そして、僕自身の答えもこれに近いものがあります。
僕の考えるエロい女性、エロいセックスとは、
「心が裸になった女性」「心が裸になったセックス」です。
心が裸になった女性をエロい女性と感じますし、
心が裸になったセックスはエロいセックスと感じます。
しみけんさんほど深いことは言えないですが、多分言いたいことは通じる部分があると思います。
心が裸になった女性とは?
人間っていうのは、男女に関係なく、どこかで装っているものだと思うんですね。
他人の目にどう映るかをどうしても気にしてしまうものですし、
よく思われたい、カッコつけたい、みっともないところを見せたくないと、
大なり小なり誰もが思うことだと思います。
セックスというのは、基本的には裸になって行う行為です。
ただ、心まで裸になれる人はそう多くはありません。
むしろ、セックスだからこそ心が裸になれないのかもしれません。
心が裸になるということは、全てをさらけ出すということです。
自分の中にあるもの、自分の中にある欲望、自分の中にある性癖、
それらを全てさらけ出すこと、全てをオープンにすることを言います。
でも、全てをさらけ出せる人なんてなかなかいません。
簡単にできることではありません。
特に女性にとって、性に対すること、セックスに対することを全てさらけ出すのは、かなりハードルが高いことだと思います。
自分の中にあるエロ、自分の中に眠るエロい自分を他人の前で全て出し切るのは、男性以上に抵抗があるでしょう。
男性だって自分の性癖とか隠したいですからね。
性癖に限った話ではなく、セックスで大胆になれないという女性も少なくありません。
本当はもっと乱れて、もっと声を出して感じたいのに、
どうしても男性の目を気にしてどこかでセーブしてしまう自分がいるという女性は実際にいます。
セックスで本当はもっと声を出したいのに、どこかで自分をセーブして抑えてしまう、
という声を女性から何度か聞いたことがあります。
そう、どこかで自分で自分にブレーキをかけてしまうんですよね。
自分がどう見られるか、どう思われるかをどうしても意識してしまうから。
そして、それが普通なんですよね。
そういった自分の中にある殻を破った瞬間、本当のエロさが出てくるのです。
男性は女性にエロいと感じるのです。
心を裸にして自分のエロをさらけ出した女性はエロく感じますし、
心を裸にして自分のエロを解放したセックスをエロいセックスと感じるのです。
多分しみけんさんが言っているのも、同じようなことだと思います。
我慢して我慢して自分の中にあるエロを封印し抑え込んでいた女性が、
そのエロを解放してブレーキをかけるのをやめて全てを解き放った瞬間。
それをエロく感じると言っているのだと思います。
自分で自分を知ることが大事
とはいえ、簡単に「自分の中にあるエロを解放する」と言っても、言うほど簡単にできるものではありません。
それは、他人の前で自分のエロをさらけ出すことの抵抗感が邪魔するのはもちろんですが、
そもそも自分の中にどんなエロがあるのかわかっていない女性も多いと思うんですね。
人間には誰しも欲望はありますし、性癖もあります。
あるのが当たり前ですし、ない方が不自然です。
しかし、それを自覚的に認識している女性って非常に少ないんです。
性癖と言うとどうしても変態っぽいことをイメージすると思いますが、
アブノーマルなことだけを性癖というわけではありません。
例えば「キスが好き」とか「イチャイチャするのが好き」とか
ごくごく普通の好みでも十分性癖なのです。
あくまでも性的な好みのことを言うわけですから。
でも、自分がどんな性的願望や性的好みを持っているか知らない、
自分ではわかっていないっていう女性が非常に多いんです。
自分で自分のことを知らない女性が少なくないのです。
だから、自分で自分のことを知るって凄く大事です。
自分の性癖って何?
自分はどんなセックスがしたい?
自分のセックスのツボって何?
自分が本当に出したい自分ってどんな自分?
それを知るためにAVを楽しむのもいいですし、ひとりエッチをするのもいいですし、
おもちゃとかにトライしてみるのもありだと思います。
自分がどんな願望を持っていて、どんな欲求を持っていて、どんな好みを持っているのか。
そもそもそれを知らないと、自分の中にある本当の自分を知らないと、
解放しようにも何を解放すればいいのかわからないのです。
そしてもっと大事なのが、
それをちゃんと認めてあげること。
それをちゃんと受け止めてあげること。
それを恥ずかしいものだと思わず、蓋をしないであげること。
エロに対する興味を持つことや願望を持つこと、性癖があること、性の好みがあることは
決して恥ずかしいことではありませんし、むしろあるのが普通なのです。
でも、特に女性の場合は、そういう自分の中にあるエロに自分で蓋をしてしまうケースが多いんですよね。
そして抑圧してしまったりするわけです。
でも、エロに対する興味や好みがあることは絶対に悪いことではありません。
そんな自分をちゃんと認めて、受け止めて、許して、愛してあげてください。
セックスにおいて優等生はエロくない
何度も言うように、人間なら誰しもが、他人からどう見られるかを気にしたり、
少しでもよく見られたい、多少なりともカッコつけたいという気持ちを持つものです。
特に女性の場合、セックスにおいては、みっともないところを見せたくないとか、
エッチな女性と思われたくないと思うのは当然だと思います。
ただ男性からすると、セックスにおいて優等生は面白くないんです。
いえ、決して面白くないわけではないのですが、
優等生なセックスとエロいセックスのどちらがいいかと言われたら、
圧倒的にエロいセックスの方が男性は魅力に感じます。
別に優等生なセックスが面白くないといっても、何もアブノーマルなことをしたいとか、
ハードなセックスがしたいと言っているわけではありません。
ただ、セックスって裸になって交わる行為じゃないですか?
衣服を脱ぎ捨てて自分の生まれたままの姿を見せる行為じゃないですか?
そんなセックスにおいてまで、お上品でいてどうするの?って思いますし、
男性からするとそんな着飾ったセックスをしたいとは思わないんですね。
弾けたあなたを見せてくれ!って感じです(笑)
よく女性からセックスに関してこう言っているのを聞きます。
「エッチな女と思われたくない」と。
でも、男性からすると、エッチな女性は大歓迎だし、むしろエッチな女性であってほしいし、
エッチな部分を惜しみなく見せてほしいんです。
男性は、エロい女性が大好きだし、エロい女性に魅力を感じます!
だから、もしあなたがエロいのであれば、それは恥じる必要はありませんし、むしろ誇ってください。
それはあなたの持つ女性としての魅力です。
そしてそれをセックスの場でオープンにする勇気を持ってください。
きっとそれはパートナーを魅了する強力な武器になりますから。
セックスの場において、エロくない振りなんていりませんし、
装ってカッコつけたセックスなんて求めていません。
体だけではなく、心の衣服も脱いで、心も裸になったセックスをしてくださいね。
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ということで、今回は「エロい女性」「エロいセックス」についての話でした。
テクニック的なこと、プレイ的なことで言うならもっと別の視点があるのですが、
今回は本質的な部分にフォーカスしてお話してきました。
まあ心が裸になれば男性はみんな喜ぶかというと、
決してそうではないというのが現実なので難しいところではあります。
ほとんどのケースでは男性は喜んでくれるとは思いますが、
ごく稀に受け入れられない性癖とかもあったりしますからね。
それは仕方がないことです。
ただ、心を裸にしてセックスができるようになれば、
本人にとっても幸せなセックスができるようになりますし、
大袈裟な表現になりますが、ネクストレベルのセックスができるようになります。
ですので、僕は心を裸にしたセックスができるようになって欲しいなと思いますね!
以上、シゲでした。