セックスの時に男性から「搾り取られた」と言われたけどどういう意味?
セックスの後に男性から「搾り取られた」と言われたことはあるでしょうか?
セックスにおいて男性って、ちょっと独特な表現を使うことがありますので、
これもその一種と言ってもいいかと思います。
しかし、そういう男性特有の感覚って、やっぱり女性からするとわかりづらいのも少なくないですよね。
そこで今回は、「搾り取られる」という表現の意味についてお伝えしていきたいと思います!
まずは頂いたご質問の紹介からです。
こんにちは。
いつも楽しく拝読しております。今回は男性が事後にどうして「搾り取られた」などと言うのか疑問に思い、メールさせていただきました。
相手の方のコンディションにもよりますが、一度のデートで何度もした後によく言われます。
私としては、特別何か「搾り取る」ようなことはしていないと思います。
嫌がってるのを無理やりした…というわけでもないのに、
どうして「一方的にされた感」を出してくるのか真意を測りかねています。笑いながら言っているので、クレーム的な意味合いではないと思いますが…。
男性だったら「そうそう!そう言いたくなるよね~」という
共通の感覚があるものなのでしょうか。
はい、ご質問ありがとうございます!
「搾り取られる」という感覚は、男性なら理解できる感覚だと思いますし、
搾り取られるという表現を使う男性って結構いるんじゃないかなと思います。
ということで、「搾り取られる」という感覚についてお話していきます!
「搾り取られる」とはどういう意味?
では、そもそも「搾り取られる」という表現をどういう時に使っているのか?
まず搾り取られるとは、基本的には射精に対して使うことがほとんどだと思います。
射精というのは、男性の睾丸の中で生成された精液を放出することを言うわけですが、
「搾り取られる」というのは、睾丸内の精液が空になるくらい射精させられることを言います。
厳密に言えば、睾丸内の精液が完全に空になるということはまずないわけですが、
あくまでも感覚的に、空になるくらいまでたっぷりと射精させられたという意味で「搾り取られた」と使う場合が多いでしょう。
もうこれ以上は出ないよ、というくらいたっぷり射精した時に「搾り取られた」という表現を使うわけです。
例えとして適切かわかりませんが、
乳牛がお乳を空になるくらいまで搾り取られるのとイメージは似た感じですね。
乳牛になったことはないので全く同じかはもちろんわかりませんが、イメージとしてはあのような感じです。
じゃあなぜ「いっぱい出た」とかではなく「搾り取られた」という受け身な表現を使うのかというと、
女性のテクニックによって「射精させられた」という意味合いがあるので受け身表現になるのです。
自分から出したというよりも、
女性のテクニックによっていっぱい出ちゃったんだよ、
女性に気持ちよくさせられたから搾り取られちゃったんだよという、
ある意味での降伏宣言みたいなものなのです。
つまり、女性に完膚なきまでに気持ちよくさせられちゃったという、良い意味での表現なのです。
射精の量によって気持ちよさは違うもの?
「搾り取られる」というくらいですから空になるくらいいっぱい射精したという意味なのですが、
では、射精の量によって気持ちよさって変わるものなのでしょうか?
これはYESでもありNOでもあるんですよね。
セックスにおいては、その精液を放出する瞬間=射精の瞬間が最も男性の快感が高まる瞬間でもあります。
そのため、射精の量が多ければ多いほど快感も大きいと思われることが多いんですよね。
セックスの時に男性から「いっぱい出ちゃった」みたいなことを言われたことがあると思いますが、
それは「それくらい気持ちよかったんだよ」という意味で言っていたりもします。
一般的には、射精の量の多さに比例して快感も大きくなると思われています。
男性でもそう考えている人は多いと思います。
でも、実際に射精の量と快感の大きさが比例するかどうかは正直わかりません。
なんか科学的なデータがあればいいのですが、それを証明するデータがあるのかどうかはわかりません。
ただの迷信かもしれませんし、ただの思い込みにすぎないかもしれません。
ただ、YESでもありNOでもあると言ったのは、
男性の実感としてYESと感じることも少なくないからなのです。
やっぱりたっぷりと射精した時というのは気持ちよさも大きく感じる気がしますし、
逆に気持ちよさが大きい時は射精の量も多いような気がするんです。
もちろん射精の量は、その時の溜まり具合によっても変わるのですが、
それでもいっぱい出た時の方が気持ちよさは大きいような気がするのです。
セックスの時にしろオナニーの時にしろ、いっぱい出る時もあれば、ちょろっとしか出ない時があります。
比べた時に、やっぱりいっぱい出た時の方が気持ちいいし、満足感も高いんですよね。
とはいえ、必ずしも射精の量が多ければ多いほど快感も比例して大きいとは言い切れるわけではありません。
射精の量が少ないけど凄く気持ちいい時もあれば、
射精の量が多いのにそれほど気持ちよくないって時もあるにはあります。
まあ厳密に言えば、多分射精の量と快感の大きさには因果関係はないと思いますし、
正直なところ思い込みもかなりあるとは思うんですね。
ただ、そういう思い込みもも含めたうえで、実感として射精の量が多いと快感も大きいと、そう感じるのです。
「搾り取られた」は肯定的な意味
男性が「搾り取られた」と表現する時は、決してネガティブな意味で言っているわけではありません。
むしろ女性を称賛する意味、女性を褒める意味合いで言っているので、肯定的な意味で使っている表現なんですね。
最初の方にも書きましたが、「搾り取られた」ってある意味敗北宣言みたいなものなんですね!
もうこれ以上精子が出ないくらいに射精させられた=これ以上ないくらい気持ちよくさせられた、と。
女性のテクニックが凄すぎて、もう出るものがないくらい搾り取られたという意味で使うことが多いので、
めちゃくちゃ褒め言葉でもあり、満足した証の表現でもあるのです。
実際、上手なセックスをされると、「搾り取られた」って感覚になるんですよね。
全てを出し切って何も残っていないくらいに気持ちよくさせられた時に出てくる感覚です。
だから、「搾り取られた」をネガティブな意味で使う男性ってほとんどいないと思いますし、
女性に対する感謝と賞賛の意味で使っている人がほとんどだと思いますよ!
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ということで、今回は「搾り取られる」という感覚についてでした。
多分この感覚って、男性ならなんとなく理解できると思うんですね。
でも、こういう感覚的なことってなかなか言葉で説明するのが難しいですし、
今回のもちゃんと伝わったかなと不安な部分もあるのですが。
特に男性がセックスに関して使うワードって変な表現を使うことも少なくないので、
女性には余計に理解しづらいのかもしれません。
今回の「搾り取られる」も女性にはわかりづらい表現かもしれませんが、
決して悪い意味ではなくむしろ良い意味で使っているんですよということだけでも知っていただければ嬉しいですね!
以上、シゲでした。