男性が「飲み物を口移し」したがる心理とは?そこには口内射精や精飲に近い心理があるのかも!?
AVでよくあるのが、「飲み物を口移し」するシーン。
水やジュースやお酒を口にして、そのままキスをするようにして女性の口に流し込んでいく。
AVだとつばを口移しするシーンの方が多いかも知れませんね。
この、飲み物の口移しのシーンは、洋画とかでもたま~に見かけますね。
ただこれ、意味わかります?わからないですよね?
なんでそんなことをするのか?何が一体興奮するのか?
今回もそんな、男性の「それ、何が興奮するの?」シリーズです(笑)
まずは頂いたご質問の紹介です。
はじめまして。メルマガ配信いつもありがとうございます。
前から疑問に思っていたことについて、質問させてください。
今の彼は、キスやHの途中に、ワイン等の飲み物を口移しで私に飲ませてくることがあります。
大好きな相手なので私からすると嬉しいし、こぼさないようにゴクゴク飲みますw
ただ、男性からすると、それってどんな意味があるのかな?と思っていました。
やっぱり征服欲を満たすような感じなのでしょうか?
もしお時間ありましたら、メルマガ内でご回答いただけたら嬉しいです^^
よろしくお願いいたします。
まず最初に、僕はこのプレイはしません。
したいとも思いませんし、別にこのプレイに興奮しません。
そんな僕なりの考察です。
僕が思うには、この飲み物の口移しって、
口内射精とか精飲と同種のものではないかと思います。
口内射精の場合は、口に咥えられた状態で射精する、
つまり、ペニスが口に包まれた状態で射精することによる気持ちよさ
という肉体的な快感の面での良さがあります。
その辺のことについては、こちらの記事も参考に御覧ください!
ただ、そういう肉体的な快感の面だけではなく、
精神的な興奮を得られることも口内射精や精飲を男性が好む大きな理由です。
精飲なんて、まさにそうですよね。
精液を飲んでもらったって肉体的な快感には全く影響はないわけで、
これは完全に精神的興奮が理由の100%です。
この口内射精や精飲をもう少しソフト(?)にしたのが、飲み物の口移しなのかなと思っています。
根本的な目的というか、そこから得られる感情というのは同じ。
まず、一つ言えるのが、
「自分と相手が繋がることを実感できる」というのが、大きな要因なのかなと思います。
口内射精は精液を口の中に出す。
精飲は精液を飲んでもらう。
これは、自分の体内にあったものを相手の体に入れる行為ですよね。
飲み物の口移しも、一旦自分の口の中に入れたものを相手の口の中に入れる行為なので、
根本的には同じ行為になります。
自分のものを相手に入れることで、
そこで相手と繋がった、相手が自分のことを受け入れてくれたっていう感覚になれるんですね。
自分と相手が一つになれたという感覚。
それが嬉しかったり、興奮に繋がったりするんですね。
自分と相手との一体化の究極は、やっぱりセックスでの挿入ですね。
ですから、口内射精とか精飲とか口移しとかは、挿入の代理行為と言えるかもしれません。
じゃあ挿入でいいじゃんって思うかもしれませんが、
まあそこは、色々な形で表現したい、色々な形で繋がりたいって気持ちがあるので、
違ったバリエーションでの繋がり方を楽しんでいるって感じでしょうね。
それからもう一つ。
「汚いものを受け止めてもらうことの喜び、興奮」というのもあります。
精液とか口に含んだ飲み物って、ぶっちゃけ綺麗なものではないですよね?
例えば、どこぞのわけわからんおっさんが口をつけた飲み物って
口をつけるのはちょっとイヤですよね?
汚いって思っちゃいますよね。
知らないおっさんと間接キスするだけでも躊躇すると思います。
でも、相手が彼氏や旦那さんのような好きな人や好意を持っている人、
もしくは家族や仲の良い友達のような情の通った相手であれば、
そこまで不快にはならないんじゃないでしょうか。
(相手がどこまでならOKかは人によって違うと思いますが)
精液を口で受け止めたり、飲み物を口移ししたりって、
相手が嫌いな人だったら絶対にできないと思うんですね。
生理的に不快だと思うんです。
(嫌いな相手とはそんなことしないとは思いますが)
自分の汚いものを受け止めてもらうことで、
そこに自分への好意を感じることができるんですね。
僕は口移しとか精飲とかはそこまで興味がないのですが、
フェラの時に口内射精するのは好きな方です。
その時も、イキそうな時に口をとっさに離して手で出されたり、
口で出したあとに汚そうにペッペッと吐き出されたりするよりは、
口で受けて止めてくれるとやっぱり嬉しいものです。
精飲までは求めませんけど、飲んでくれたらやっぱり嬉しかったりします。
精液とか口移しの飲み物とかは、本来なら汚いものですし、口には入れないものですよね。
それを嫌がらず受け止めてくれるのは、それを汚いと思わないでいてくれること、
そこに自分への好意を感じるので、嬉しいし、それが興奮したりもするのです。
また、そのような汚いものを口にする姿に、卑猥さを感じるって部分もありますね。
なぜ卑猥さを感じるかは説明できないのですが、そう感じる性質があるのです。
それで、ご質問にある「征服欲」ですが、もちろんこれもあるとは思います。
ただ、口内射精や精飲と飲み物の口移しの大きな違いは、
精液はその人の体液であるのに対して、
飲み物の口移しは自分の体液ではないってことですね。
自分の体液を口内で受け止めてもらったり飲んでもらうことには
征服欲や支配欲を強く感じることができるのですが、
飲み物の口移しとなると、体液ほどの征服欲はないのかなと思います。
一度自分の口に飲み物を含むことによって、
自分の一部的なものにすることはできるのですが、
それでもあくまでも飲み物は自分の体液ではありません。
精液のように、まさに自分の体の中から出てきた体液と
市販の飲み物という外部の素材とではやっぱり違うんですよね。
ですから、飲み物の口移しの場合は、征服欲は弱めで、
上記で説明してきたような、一体感とか好意の方がメインになるんじゃないかなと個人的には思います。
この辺の感覚は、もちろん人によって違います。
僕みたいに口移しにはほとんど興味がなくて、
精飲は、飲んでくれたら嬉しいと思うけど、積極的にしてもらおうとは思わなくて、
でも口内射精は好きなのでやりたいって人もいます。
何にどれくらい興奮を覚えて、喜びを感じるかは違います。
中には、これらに全く興味を示さない男性もいるでしょう。
結構人によって温度差がある点だと思いますので、ひとまとめに言うことはできません。
ただ、こういう心理が潜んでいるんじゃないかな?という
考えるヒントになればと思います。
ちょっと、体液だの精液だのって、人によっては不快に感じる内容だったかもしれませんが、
その点はご了承ください。
以上、シゲでした。