Sっ気の強い男性にソフトMなプレーをさせる方法を考えてみた
今回は、前回の記事の続きです。
前回の記事を読んでいないと話がわからないと思うので、
まずは前回の記事を読んで頂ければと思います。
>> 前回の記事:たまには女性がリードするセックスをしてみては!?
今回は続きで、
「ソフトSMというプレイを男性と楽しむにはどうするのがベターなのか?」
についてですね。
まず最初に言っておきたいのですが、
僕自身はSMというプレーにはさほど興味はありません。
ですので、本格的なSMプレーの経験はありません。
軽く縛ったり目隠しをしたりという程度のプレー経験は一応ありますが、
それもホントにたまにで積極的にそういうプレーをしている方ではありません。
SMプレーを好んでするタイプではない人間になりますね。
さて、実は以前から
「Sな男性にたまにはMなプレーをするにはどうしたらいいか?」
といったような質問を結構頂いています。
つまり、男性はどちらかというとSなタイプでいつも攻められている。
だけどたまには女性の方から攻めたい、攻め返したい、と。
そのために、男性を縛ったり目隠ししたりというような
ソフトSなプレーを男性にしたいけど、
そもそもSっ気のある男性にそういうプレーを受け入れさせるにはどうすればいいか?
ということですね。
元々Mっ気のある男性であれば、
しかもSM的なプレーが好きな男性であれば、
それを受け入れさせるのは簡単ですよね。
そういうプレーしようよと言えばまずOKしてくれますから。
そうではなく、どちらかというとSな男性にMなことをさせてみたいと。
みんなやり返したいんですね(笑)
ということで、男性にソフトなSプレーをする方法についてです。
まず男性のタイプはどちらよりかを知る
まず初めに大事なのが、
パートナーの男性がSなのかMなのかを知ることが大事ですね。
人間にはSなタイプとMなタイプがあります。
といっても、100%Sとか100%Mな人ってほぼいないと思います。
稀にそういった完全にどちらかに偏った人もいるとは思いますが、
そういうタイプはレアケースでしょう。
大抵は、8:2や7:3でSの方が強いとか、
8:2や7:3でMの方が強いといった感じで、
属性がどちらかに寄りながらも両方を備えている人が多いと思います。
Sが100%の男性の場合
このタイプの男性にMなプレーをさせようとするのは諦めましょう(笑)
多分無理です。
そもそも無いものは引き出せませんし、
好きではないプレーをさせようとしてもそれは不快にしかなりません。
大好きな女性のためと、思いやりで付き合ってくれるかもしれませんが、
それをさせても相手(男性)を喜ばせることには決して繋がりません。
あなたにもあると思うのですが、僕にも「これだけは絶対にしたくない」というプレーがあります。
それをあの手この手を使ってやらされようとされたら、やっぱり良い気はしませんよね。
Sが100%の男性は、そもそもMな素養を一切持っていないので、
そこは潔く諦めるのが相手のためではないかなと思います。
Mが100%の男性の場合
このタイプであれば元々Mな気質なわけですから一切問題ありません。
Mなプレーをさせようとしたら、恐らく喜んで乗ってくれるでしょう(笑)
まあ、相手がこういう男性なら、女性も悩まないでしょうけどね。
Mな素養を持った男性の場合
ようするに、8:2や7:3でSの方が強いとか、8:2や7:3でMの方が強い
というようなMな部分を何割かでも持っている男性ですね。
特に、基本はSなタイプだけど2割3割くらいMな部分を持っている
というタイプの男性をいかにMなプレーに誘導するか?
そこが一番女性が悩むところではないかと思います。
こういうタイプの男性には行けると思います。
Mな部分を多少なりとも持っていますので、
プレーによって引き出すこともできますし、
意外と開眼することもあるかもしれません。
ただ、基本はSなタイプですので、
あくまでも”ソフトS”なプレーにとどめておくのがいいでしょうね。
そこから相手が開眼してMなプレーに目覚めるかもしれませんが、
それはその時の話であって、まず最初はソフトなプレーから始めるようにしましょう。
た、SM的なプレーをまだしたことがない男性とか、
やったことはあってもプレー経験はそれほど多くない男性にも
ソフトなプレーから入ることをオススメします。
ソフトSとはどんなプレーをすればいいのか?
では、実際に男性と”ソフトS”なプレーをする時は、
どんなプレーをすればいいのか?ですね。
基本はSだけどMな部分を持っているとか、
Mな気質は強いけどSM的なプレー経験は少ないという男性を相手の場合、
いきなり本格的なことはしない方がいいです。
慣れていないので拒否反応が出る場合があります。
そりゃそうですよね。
自ら好んでやるわけではないのに、
いきなりヒールで踏まれたりしたらそりゃ引きますわ(笑)
SMと言っても色々なプレーがあるのですが、
ソフトSMをするなら「目隠し」と「軽い縛り」くらいがいいかなと思います。
それ以上のプレーとなると、慣れていない人にはやり過ぎに感じる気がします。
目隠しや軽い縛り程度であれば、
いつものセックスの延長のちょっとしたいたずら的感覚でできますし、
道具だって特別なものは必要ありません。
だから、恐怖感を感じにくいと思います。
道具に関して言えば、目隠しとか縛り用の本格的な道具もありますが、
かえって本格的な道具は慣れていないとちょっと怖いので、
タオルなどの身近なものの方がいいですね。
アイマスクとか耳栓程度ならいいと思うのですが、
手錠とか革ベルトなどを使用するとなるとちょっと不安になりますよね。
タオルとかであれば、いざ何かあったとしても、
自分で解けるのでやはり安心感があるものです。
最初は身近な道具から始めるようにしましょう。
絶対にやってはいけないこと
ソフトSMなプレーとして目隠し&縛りプレーをする前提になりますが、
それをする際に絶対にやってはいけないことがあります。
それは相手に恐怖感を与えることです。
目隠しをされたり縛られたりの楽しみって、
自分が次に何をされるかわからないスリルだったり、
自由が効かない状態で一方的に攻められる興奮だと思うんですね。
ただ、そこで自分がされたくないことをされると、
一気に恐怖や不安の方が勝ってしまってプレーに集中できなくなります。
例えば、女性が意外とやってしまうのが「くすぐり」です。
男性を目隠ししたり縛ったりすると、
いぢめたいいたずら心が出てしまうのか、
コチョコチョとくすぐってしまう女性っているんですよね。
もう、一回でもそれをやられたらダメです!
それ以降は、次いつくすぐられるんだろうというのが頭にこびりつくので
一切プレーに集中することができなくなります。
女性としては冗談とかお遊びのつもりでやっているのだと思いますが、
やられた方としては突然のくすぐりとか身動き取れない状態でのくすぐりとか
もう恐怖でしかありません(笑)
僕なんかはくすぐられるのが本当に弱いので、
少しでもくすぐられたらそこで完全に終了です。
もう絶対続行できません!
くすぐりに限らず、嫌なことをされるのは恐怖心に繋がります。
そうするともうプレー自体楽しめなくなるのでやめた方がいいですね。
あくまでも”快感を与える行為”だけにするようにしてください。
言葉責めは難しい
SMの醍醐味は、目隠しや縛りのような物理的なプレーだけでなく、
いわゆる「言葉責め」と言われるプレーも醍醐味ですよね。
むしろ、言葉責めを楽しみたいという人が多い気がします。
ただ、言葉責めって難しいんですよね。
その人の属性やその時のテンションとミスマッチになると一気に冷めてしまう。
女性でも言葉責めされると冷めてしまうって人凄く多いですよね。
「どこを触られてるか言ってごらん?」
「ほら、こんなに濡れてるよ」
「何がほしいの?」
みたいなことを言われると急に冷めるって女性はホント多いです。
自称「私はMな方だよ」と言っている女性でも
こういう言葉責めには冷めるって言う人が多いですよね。
これって男性でも同じで、
元々Mっ気が強い男性ならまだいいのかもしれませんが、
そうでないタイプの男性だとこういう言葉責めはやはり冷めると思います。
僕もどちらかというと苦手な方です。
一応乗りはしますけど、正直内心では乗り切れていないことが多いです。
じゃあどういう言葉責めがいいのかというと、
これが考えてもなかなかよくわかりません(笑)
ただ、あまり”攻める”ということを意識しない方がいいかもしれないですね。
攻める意識が強くなると、当然言葉も攻撃的になり、
命令するような言葉責めやいぢめるような言葉責めが増えると思います。
言葉って何を言うかも大事ですが、それ以上にニュアンスって大事だと思ってて、
ドSな攻めをしようしようと思えばそのニュアンス自体も尖ってきます。
逆にドSに攻める意識をもっと弱めれば言葉のニュアンスも柔らかくなると思うんですね。
「どこが気持ちいいの?」という聞き言葉でも、
ニュアンスによっては「ほら、言ってごらん!!」みたいなニュアンスのこともあれば、
普通に聞いているだけの質問的ニュアンスまで色々です。
Mな男性にとっては尖った言葉が快感に繋がるのだと思いますが、
本来Sっ気の強い男性の場合は、攻めっけが強い言葉だと、
攻め手の方だけが突っ走っているように感じて
男性の方がテンションがついていけなくなる気がします。
ですから、最初は柔らか目のニュアンスから始めて、
男性から良さ気な反応が返ってくればそれは男性もノッてきたってことなので、
それに合わせて徐々に攻めっ気を強くしていくようにすればいいのかなと思います。
もちろん、相手がMだとわかっていれば、攻めてもいいですけどね!
とにかく興奮させることが大事。そのためには・・・?
こういったプレーをする時というのは、
とにかく興奮させることがとても大事になってきます。
人間興奮すれば大胆になれますし、
興奮すると普段はできないことでもできちゃったりします。
興奮すれば気持ちもノッてきてテンションも上がりますし、
それこそSな男性でもその場の興奮に乗せられる形で
MなことをしたりMな反応を見せられるようになったりするものです。
Sな男性だって、その時の雰囲気と興奮度によって
喘ぎ声をあげることだってあるわけですからね。
だから、興奮させるというのがとにかく大事なんです。
で、男性をソフトSに攻めるわけですから、
男性を興奮させるのはあなたの役割です。
何しろ今日のお題ではセックスをリードしているのはあなたですからね。
そして、男性を興奮させていくプロセスというのは、
前回の記事でお話した愛撫のやり方でいいと思いますが、
一つ鍵となる要素があります。
それが、「愛情がこもった愛撫」です。
愛情がこもった愛撫ほど人を興奮させるものはありません。
愛情という言葉がそぐわない関係であれば、
愛おしむと言ってもいいと思います。
これは女性でも実感できることだと思いますが、
やはり感情がこもった愛撫をされるとそれだけで気持ちが高ぶってきます。
それによって興奮もしていきますし、快感も高まります。
感情が昂ぶり興奮していくことによって理性も効かなくなりますので、
普段は決してできないようなことでも大胆にできるようになるのです。
その結果、Sっ気の強い男性の中に眠っていたMな部分が開眼することだってあります。
もちろんテクニックが重要ではないという意味ではありません。
テクニックは愛情を下支えする力がありますし、
セックスの悦びは情とテクニックの掛け合わせだと思います。
「情×テクニック」で、どちらかがゼロだと=がゼロになります。
ですからどちらかが掛けてもいけないものだと思います。
だからこその僕はブログでテクニックの重要性を話していますし、
そのための教材もいくつか紹介しています。
ただ、変に小手先の言葉攻めとか見よう見まねのS攻めをするより、
まずは愛おしみ慈しみのある愛撫を男性にした方が興奮させることができます。
興奮というのはある意味麻薬です。
その興奮に一度浸すことができれば、男性をMな世界に引き入れることもできると思います。
ですから、是非「男性を興奮させる」ことに力を注いでくださいね!
ということで、書いててよくわからなくなってきました(笑)
何しろ、元々Mな男性にMなことをさせて喜ばせるのは簡単ですが、
Sっ気の強い男性にMなことをさせるわけですから。
間逆なことをさせる方法なんてのは、ようわからんです!
ただ、自分なりに考えて書いてみましたので、何かの参考になれば幸いです。
これが上手くいくのかそうでないのか、その点は保証できません!(笑)
でも、そういった試行錯誤をするのもセックスの醍醐味ではないかと思います。
という、どっちつかずなまとめて今回は終わります!
以上、シゲでした。