セックスの時あなたは男性のどちら側に寝ていますか?セックスのベストポジションとは?
セックスをする時は、基本的にはベッドに横たわってしますよね?
当たり前ですね(笑)
では、セックスをする時に女性は、
男性の右側に寝た方がいいのか、左側に寝た方がいいのか?
それによって男性のセックスへのモチベーションが変わることを知っていますか?
今日はそんなお話です。
よく道路を歩く時は、男性は道路側を歩くだとか、
あとは人によって自分は相手の右側を歩いた方が歩きやすいとか、
左側の方が歩きやすいみたいな、居心地の良いポジションってありますよね?
手をつなぐ時も、右手で手をつなぐ方が楽とか、
左手で手をつなぐ方がつなぎやすいってあると思うんです。
そういうのがセックスにもあるんですね。
男性のどちら側に寝るかでモチベーションが変わるといったら言い過ぎですが、
間違いなく男性のセックスのやりやすさや取り組みの気分は変わってきます。
女性でもわかっている人はわかっているのですが、
いざセックスとなると、意外とこのことを忘れてしまうことも多いと思います。
凄く小さいことでちょっとしたことなのですが、これが結構大きいことなんです。
男性のどちら側に寝るのが良いかは利き手によって変わる
では、男性のどちら側に寝るのがいいのか?
これはもうお分かりかもしれませんが、
男性の利き手によって変わってきます。
男性が右利きの場合、
女性は男性の左手側に寝るようにするといいですね。
男性が左利きの場合、
女性は男性の右手側に寝るようにするといいです。
はい、このブログお馴染みの超絶イラストでの解説です(笑)
ちなみにこれ、ベッドに男女が並んで寝ているところを上から見た図です。
なぜなのかは、もうわかりますよね。
セックスをする時に、男性は基本的に利き手で愛撫します。
右利きの人は右手で、左利きの人は左手で愛撫するわけですね。
それが、利き手の方に女性に寝られてしまうと、
セックスの時に利き手が下になってしまって、利き手が使えなくなってしまうのです。
セックスをする時って、男性は半身(はんみ)で体を起こして愛撫することが多いです。
例えば、男性が右利きだったとして、
女性が男性の左手側に寝ていたとしたら、
男性は右手側(右半身)を半分起こして女性を愛撫するわけですね。
その場合、左手はベッドに付けて体を起こしますので、左手は使えなくなります。
これが、右利きの男性の右側に女性が寝ちゃったとしたら、
男性は右手をベッドに付けて体を起こして、左手で女性を愛撫することになるので、
めっちゃくちゃ愛撫がやりづらくなるんですね。
もちろん左利きの場合は、逆になります。
このやりづらさが如実に出るのが手マンですね。
手マンを利き手と逆の手でやるのって、めちゃくちゃしんどいです。
しんどいっていうか、不自由過ぎてできないです。
利き手と逆の手で手マンをやろうとしたら、
自由が効かなくてかえって女性に痛い思いをさせてしまうと思います。
力加減の調整もできません。
手マンなんかは顕著な例ですが、
手マンだけでなくあらゆる愛撫がやりづらくなります。
それこそ、手を使わないはずのキスですらやりづらくなります。
利き手が封じられるので、なんとなくバランスが取りづらくなるんですね。
ただ、手マンがやりづらいとかも大きな問題なのですが、
それと同じくらいの大きな問題があるんです。
それは、セックスを始めるのに面倒さを感じてしまうことです。
面倒と言うと、「ふざけんな」って思うかも知れませんね(笑)
確かに「面倒」っていうのは失礼な表現かもしれませんが、
でもそれほど大袈裟な表現とも言えないのです。
セックスって、大抵は男性の方から始めることが多いですよね。
男性の方から愛撫を始めてセックスが開始するってパターンが多いと思います。
つまり、セックスの開始は、男性のターンから始まる、と。
これが、男性にとってやりづらいポジションで寝ていると、
もうセックスの始まりから全てがやりづらく感じてしまうんですね。
セックスの入りのところから、何から何までやりづらい。
女性の体を触るのも、女性にキスをするのも、女性の服を脱がすのも、
利き手が封じられたポジションだと全てがやりづらい。
そうなると、セックスを始めるのにブレーキがかかりやすく、
そのせいでセックスをすることに対する積極性が失われてしまうのです。
実はこれって大したことがなくて凄く大きいこと。
言ってみれば、右利きの人に左手でお箸を使ってご飯を食べろと言っているようなもの。
どんなにお腹が減っていたとしても、
左手で食べろと言われると食べづらくて快適に食事ができません。
その食べづらさによって徐々に食欲もなくなっていきますし、
そのうち食べるのが億劫になっていき、一つ一つが雑になっていくと思うんです。
「お腹空いてるけど、食べづらくてなんかもういいや!」みたいな(笑)
セックスの場合、「もういいや」とはならないですけど、
やっぱり一個一個の愛撫や行為がやりづらいとなると、
いまいちテンションも上がっていかないんですよね。
何しろセックスをこちら(男性)から始めてこちらでリードしなきゃならないのに、
やりづらさを感じながらのセックスだと、なかなかアクセルもかかりません。
一つ一つのやりづらさは小さいものですが、
その小さいやりづらさが重なって、結構大きなハードルになるのです。
だから、意外とこのポジションというのは重要なのです。
特に男性からすると、どちらに寝ているのかって大きいですね。
男性のやりやすさと女性のやりやすさのどちらを優先すべきか?
ただこれ、男性がやりやすいようなポジションにすると、
逆に女性にとってはやりづらくなることもあるんですね。
例えば、男性が右利きで女性も右利きの場合。
男性の左手側に女性が寝た場合、男性にとってはやりやすくなるのですが、
女性にとっては利き手の右手が下になるのでやりづらくなります。
わかりやすいのが手コキをする時ですね。
この体勢だと女性は手コキを左手ですることになるので、
右利きの女性にとってはやりづらいと思います。
これは左利き同士のカップルでも同様ですね。
右利き男性と左利き女性のカップル、
もしくは左利き男性と右利き女性のカップルであればいいのですが、
利き手が同じ同士のカップルとなると、どうしてもどちらかにとってはやりづらい体勢にならざるを得ません。
じゃあ、どちらのやりやすさを優先した方がいいのか?
これはやっぱり男性のやりやすさを優先した方がいいかなと僕は思います。
理由1:男性の方が愛撫をする機会が多いから
別に僕が男性だからそう言っているわけではなくて、
まず一つ目の理由は、男性の方が愛撫する機会が多いからです。
セックスって基本的には男性が女性を愛撫することが多いですよね。
大抵のセックスでは、男性の方から女性に対して何かをしている時間の方が長いと思うんです。
男性の愛撫の時間が長いということは、
それだけセックス全体の流れが男性の愛撫のやり方に影響されるということなので、
男性のやりやすさを優先した方がセックス全体がスムーズに進みやすくなります。
理由2:セックスは男性の愛撫から始まることが多いから
もう一つの理由は、セックスの開始が、男性の方から始めることが多いからです。
セックスって、じゃあ始めましょうってなったら、
大抵は男性の方から何かしらのアクションを起こして始まりますよね?
セックスのスタートって結構重要で、
スタートがスムーズに決まれば、あとはセックス全体が良い流れで進行していきます。
セックスがスムーズに進んでいれば、
別に途中で寝ている位置を入れ替えてもそれほど気にならないんですね。
セックスの途中で寝ている位置を逆にした方がいいかなと思ったら、
そこで寝ている位置をよっこらせと入れ替えても、それほどセックスのムードを壊しはしません。
だから、女性が手コキやフェラを男性にする時にやりづらいと思えば、
その時に位置を入れ替えても全然気にはならないんです。
ただ、セックスの始まりの部分で躓くと、なかなか流れに乗れません。
テンションの高まりも遅くなってしまいますし、
何より男性の「セックスを始めよう!」という気持ちにブレーキが掛かっちゃいます。
ですので、セックスを始めるのが男性の役割なのであれば、
セックスが始めやすいように、男性のやりやすいポジションを最初に作っておいた方がいいのです。
もちろん、カップルによって事情は違うでしょう。
男性よりも女性の方が積極的に攻めるカップルもいるでしょうし、
いつもセックスは女性の方から誘って、女性の方から始めるってカップルもいるでしょう。
そういうカップルの場合は、女性のやりやすさを優先する方がいいかもしれませんね。
そこはカップルの事情に合わせて、カップルのセックススタイルに合わせて決めるといいと思います。
男性にセックスしやすくなってもらうコツは?
人間に利き手がある以上、やりやすいポジションというのがどうしてもあります。
利き手によって女性がどちらに寝た方が愛撫がやりやすいかは、どうしても避けられません。
だから、右利きの男性にとっては、カーセックスってやりやすいんですね。
右利きの男性が右ハンドルの車の運転席に座って、女性は助手席に座る。
この位置関係だと、助手席にいる女性を愛撫するのに利き手の右手を使えるので、凄くやりやすいんです。
逆に左利きの男性はやりづらいだろうなと思います。
そんな感じで、寝る位置って結構重要だったりします。
でも、説明されれば納得してくれるでしょうし、既におわかりの方も多いと思います。
別に複雑な話でもありませんしね。
ただ、意外とその場になると忘れちゃうんですよね。
例えば、ホテルに行った時なんかに、
無意識でベッドに入って気づいてみたら、やりづらいポジションになっていたとか。
まあこればっかりは、常日頃意識していることではないですから、仕方ないですけどね。
もしホテルに行った場合、あなたが先にベッドに入るのなら、
男性の利き手に合わせてスペースを空けておくといいかもしれませんね。
あなたのパートナーが右利きの男性であれば、
あえてベッドの左端に寝て、あなたの右手側のスペースを大きく空けておく。
そうすれば、パートナーがベッドに入る時には、
自然と大きく空いているスペースの方に入ってくるはずですから。
パートナーが左利きの男性ならば、その逆ですね。
また、男性の方が先にベッドに入っている場合は、
これはあなたが男性のパートナーにとってやりやすいポジショに寝てあげればいいだけです。
男性が右利きなら、男性の左手側に寝てあげて、
男性が左利きなら、男性の右手側のスペースに入ってあげればOKです。
もし男性が真ん中に寝ていたり、あなたが寝るべきスペースの方に寄っていたら、
「ちょっとこっち空けて」とか「ちょっと向こうに寄って」って言って、
男性が寝ている位置をズラしてもらえばOKです。
別にそれで不審がられることはさすがにないでしょうしね。
あとは、同棲しているカップルやご夫婦の場合。
いつも一緒のベッドで寝ているとなると、
自ずと寝る位置って決まってきちゃいますよね?
その位置ってどうなってます?
無意識に決めて、いつも当たり前に寝ているポジションが、
男性にとってやりづらい位置で定着していたら、
セックスの快適性を知らず知らずのうちに阻害しちゃっている可能性があります。
影響としては微々たるものですが、
セックスの回数が減る原因にも若干ですがなると思うんですね。
もちろんそれ以外のことの方が要因としては大きいとは思いますが。
いつも快適にセックスをして、快適な性生活を送るために、
寝る位置を見直してみるのもいいかもしれませんね。
おまけ:男性にセックスに集中してもらう位置関係
それから、もう一つアドバイスを。
これは部屋のレイアウトなどにもよるため自由が効くわけではないのですが、
一応知っておくといいかもしれませんね。
セックスをする時は、基本的には気が散らない環境の方が愛撫に集中できます。
ホテルなどでセックスをする場合、一番気が散る要因がテレビなんですね。
愛撫の最中にテレビが目に入ってしまうと、
多かれ少なかれどうしてもテレビに意識がいってしまうものです。
テレビを消しておけばいい話なのですが、
ちょっと位置関係を工夫するだけで集中を高めることができます。
それは、男性から女性以外は壁しか目に入らないようなポジションを作ることです。
先ほどの例で言えば、右利きの男性なら女性は男性の左手側に
左利きの男性の場合はその逆にするとセックスがやりやすくなると説明しました。
そして、そこから女性を愛撫するため半身を起こす感じで愛撫をします。
その時、女性以外、壁しか目に入らないような状態だとセックスに集中できるんですね。
イラストにするとこんな感じの位置関係だと、
男性をセックスに集中させることができます。
例えテレビが消してあっても、
部屋の風景など色々なものが目に入ると、多少気が散りがちになります。
しかし、向こう側が壁だけだと、自然とセックスだけに集中することができるんです。
ホテルとかだと自由にベッドの位置を変えることができないので仕方ないのですが、
もし自宅などでベッドの位置に自由が効きそうであれば、
この辺を考慮して部屋のレイアウトを考えてもいいかもしれませんね。
ということで、小さいことだけど実は大事な寝るポジションについてのお話でした。
何も絶対にこれを守らなければならないってわけではないですし、
これを守らなかったからといって男性がセックスをやる気なくすとか、
セックスレスになるというわけではありません。
特に壁の位置なんていうのは、環境によって不可能なこともありますからね。
ただ、寝る位置でやりやすさが変わるっていうのは本当ですし、
右に寝るか左に寝るかで全然違います。
やりづらい体勢の時は、「ちょっと場所変わって」って言うこともあるほどです。
それに女性にとっても、
右利きの男性に左手で手マンをされてもぎこちなくて気持ちよくないと思いますし、
利き手と逆の手だと力加減などが上手くコントロールできなくて
かえって痛い手マンになってしまうこともありますしね。
それなら最初からやりやすいポジションから始めた方が、
何の躓きもなくセックスをスムーズに進められますし、
スムーズに進められればセックスも盛り上がると思いますから、
知っておいて損はない知識だと思います。
普段どうだったかな?とちょっと思い返してみてはいかがでしょうか?
以上、シゲでした。