セックスの後戯で必要なのは、セックスの感想戦をすること!
あけましておめでとうございます!
これが今年最初の記事になりますね。
今年もまたよろしくお願い致します!
新年最初の記事ですが、「後戯」についての話をしようと思います。
女性がセックスにおいて抱く不満の中で、
「後戯がない or 少ない」というのは結構上位に入ってきます。
やっぱり女性にとって後戯って大事で、
相手の愛情を感じられたりするものなのだと思います。
セックスが終わったら、はい終わり終わりとばかりに、
そっけなくされたら寂しいですもんね!
そこは、男性が頑張らないといけない部分でもあります。
頑張るというより、気配りの話になってきますね。
まあ、男性の後戯が疎かになるのには、賢者タイムも一つの要因なので、
それについては以前書いた記事がありますので、そちらを読んでみてください!
ただですね、これは逆にも言えることで、
実は男性でも後戯が欲しいという人は少なくありません。
セックスが終わったあとも少しイチャイチャしたい、
ちょっとまったりしながらお話がしたいと思っている男性だっているんですね。
みんながみんな、セックスが終わったらさっさと寝たい、
みたいな男性ばかりではないんですよ。
でも、これまた逆に、女性の中にも淡白な人っているものでして。
それこそ、終わったらすぐに寝ちゃう女性だったり、
イチャイチャしようと抱きついたりすると嫌がったりする女性もいるんですよね。
多分女性も同じだと思うのですが、
セックスが終わったらこっちに背中を向けて寝られちゃうのって凄い寂しいですよね(笑)
女性の中にもそういう女性はいるものなのです。
そこは人の好き好きなので仕方ない部分なので仕方ないとは思うのですが、
男性も女性も一度、「自分は後戯を疎かにしてないかな?」と
問いかけてみることも必要かもしれませんね!
後戯で必要なのは、セックスの振り返りと感想戦
さてさて、本題です。
後戯といっても、具体的に何をすればいいのか?
これがまた意外と悩むところではないかと思うのです。
ただ、個人的に後戯でやって欲しいことがあるんですね。
それが、「感想戦」というものです!
将棋には、感想戦というのがあります。
将棋では、試合のことを対局と言うのですが、
対局が終わったあとに対戦者同士で対局を最初から振り返って、
どこが良かったかとか、どこが良くなかったかとか、
あの時どうした方が良かったのかなどを話し合うのです。
敵同士ではあるものの、対局が終わったあとは勝ち負け関係なく、
お互いに意見交換をすることによって、
お互いのスキルアップに活かしていこうというわけなんですね。
僕は、この感想戦をセックスでもやってほしいと思っているんです!
セックスの感想戦ですね。
感想戦は、セックスにも必要だと僕は思うんですね。
というか、セックスの後戯でこそこの感想戦をやるべきだと思います。
セックスの直後だからこそセックスの記憶は鮮明ですし、
その時の感触、その時の感じ方をまだまだ覚えているタイミングです。
そのタイミングでやるからこそ、効果があるのです。
セックスの感想戦の基本は、「良かったところ」を伝えること
とはいえ、いくら感想戦といっても、
ガチのダメ出しだとか、改善点とかを話し合う必要はありません。
セックスの直後に、本気でセックスの改善点を真剣に話し合うのでは、
余韻もなにもあったものじゃないですからね!
それでは、セックスの楽しさも半減です。
ですので、セックスの感想戦といっても、基本は褒めることです。
どこが良かったか、どの愛撫が気持ちよかったかをちゃんと伝えること。
「あれ、凄い良かった!」
「あれ気持ちよかったからまたやってほしい」
「あれ好きだからもっとしてほしい!」
みたいなことを伝えていく。
これって言われて素直に嬉しいですし、
セックスに対する満足感も上がっていきます。
「喜んでもらえてよかった」と、安心感にも繋がります。
それに、良かったことを伝えておくことによって、
何が良かったか、何をしたら感じるのかを男性に覚え込ませる意味もあるのです。
私はこれがスキなんですよ、私はこれが感じるんですよ、
というのをしっかり覚え込ませることによって、
自分好みの愛撫をしてくれるように教えこんでいくことができます。
男性としても助かることで、
やっぱり女性が何に感じるかってなかなかわからないんですよね。
なんとなくわかっていても、確信が持てなかったりしますし。
だから、それをちゃんと女性の口から伝えてくれると、
「これをすればいいんだな」って確信が持てますし、安心もできるのです。
ただ、意外とこの「良かったところ」「好きなところ」を伝える女性って少ないんです。
あらためて、「私はセックスではこれこれこういう愛撫が好きですよ」なんてことを
伝えるタイミングもなかなかないというのもあるのかもしれません。
感想戦というのは、それをちゃんと伝えられる良いタイミングでもありますし、
セックスの熱がまだまだ残っているからこそ、そういう話もスッと入ってくるんです。
これをやっておくことで、次のセックスにもそれが生きてきますし、
どんどん理解が進んでより良いセックスになっていきます。
もちろん自分の好きなことを伝えるだけでなく、
相手の好きなこと、セックスの中で良かったところを聞き出すことで、
相手の好みを知る機会にもなります。
そうやって、セックスの感想を通じてお互いの好みを知ることができるので、
やればやるほどどんどんとセックスが良いものに進化していくのです。
ですから、感想戦は本当に大事なのです。
感想戦でなら、ちょっとのダメ出しなら全然あり
セックスの良かったところを伝えるのがセックスでの感想戦のメインだとはいえ、
必ずしもセックスが100点満点なことばかりではないですよね。
時には、「ここ直してほしいな」と思うところがあるのも普通ですし、
そもそも100点満点のセックスなんてものはそうそうありません。
必ず一つや二つは直してほしいところ、やめてほしいところはあるものです。
そういった、ダメなところに対する「ダメ出し」は、普段はなかなかできませんし、
僕もあまりセックスに関するダメ出しは推奨しません。
やっぱり男性でもダメ出しされると傷つきますし、
ガチなダメ出しは精神的に引きずってしまうこともありますからね。
それにダメ出しは、場の雰囲気を悪くする危険性もあります。
でも、後戯での感想戦の場であれば、僕は多少のダメ出しはOKだと思っています。
というのも、後戯での感想戦って、セックスのあとにやるものです。
セックスの余韻が残っていて、セックスへの満足感も残っていて、
まだまだセックスの時の熱が残っているタイミングなんですよね。
そういう時って、多少のダメ出しくらいは許せちゃうもので、
あまり気にならない、心がおおらかになっているタイミングでもあるからなのです。
もちろんそのためには条件はあります。
まずは、先程も話したように、感想戦での基本である、
「良かったところを褒める」ということをたっぷりやっておくこと。
当然だけど、ちゃんと言い方は、棘のないように気をつけること。
この2点に気をつければ、感想戦はダメ出しをする良いチャンスです。
例えば、手マンがちょっと痛かったなら、
「手を入れられる時はちょっと痛かったかも」とか、
「手でする時はもうちょっと弱めの方がいいな」とかね。
その前に、ちゃんとアレが良かったコレが良かったと褒めておけば、
これくらいのダメ出しだったら全然気にならないですし、
逆に素直に聞けるので次への改善にも繋がるんですね。
これがセックスの最中だと、戸惑ってしまってセックスに集中できなくなったり、
慎重になりすぎて愛撫をするのに消極的になってしまったりしますし、
セックスとは関係ないところでのダメ出しだと、
ちょっと気に触ってムッとしてしまうこともありますし、
逆に気にしすぎてセックスにコンプレックスを抱えてしまう可能性もあります。
まあ、極端に厳しいダメ出しでなければ大丈夫ではありますけど、
感想戦の時は、最も精神的に安定していて、
多少のダメ出しでも素直に受け入れやすいタイミングです。
ですので、セックスで何か直してほしいところがある場合は、
感想戦の時に伝えるのがベストなタイミングじゃないかと思います。
ただし、ダメ出しの前にたっぷり褒めておくことと、
刺々しい言い方にならないようにだけは気をつけてくださいね!
後戯の感想戦は、次のセックスの前戯でもある
もう一つお伝えしたい点は、
「後戯でのセックスの感想戦は、次のセックスの前戯でもある」ということです。
後戯ですので、もちろんセックスが終わったあとにするわけです。
でも、感想戦をしているうちに気分が盛り上がってくることも少なくないので、
そのまま2回戦へ突入なんてことも珍しくはありません。
やはり、セックスの振り返りとか感想とかを話していると、
気持ち的にもセックスに対してポジティブな気分になってきますし、
またしたいって気持ちにも結構なるものなんですね。
ですので、そのまま気持ちの盛り上がりのまま2回戦へなんてこともあったりするので、
2回戦へのきっかけや、2回戦へ向けた前戯としての役目を果たすこともあります。
また、2回戦をやらなかったとしても、
感想戦をすることによってセックスに対して良いイメージのままその日を終えられるので、
次のセックスまで良いイメージを持ったままでいられるんですね。
これって結構大きいことで、
前回のセックスに良いイメージを持っているとセックスに対して前向きでいられるし、
よりセックスに対して積極的になることができるのです。
つまり、どういうセックスの終え方をするかが次のセックスに影響してくると言えるわけで、
セックスの感想戦をすることによって、次のセックスに良いイメージを残すことができるのです。
ということで、セックスの感想戦についてお話してきました。
セックスの感想戦は、セックスをより良いものにしていくためにも、
やらない理由がないというくらいオススメしたいことです。
それに、感想戦という形で、お互いにセックスに対して正直に話すことによって、
二人の垣根もなくなっていくので、セックスに対してオープンになっていけるんですよね。
だから、感想戦は、メリットしかないことだと思っています。
とはいえ、これはお互いが協力してできることであって、
女性の方が感想戦をやりたいと思っていても、
男性の方にその気がなければできないことではあります。(逆もしかり)
ですので、一方の意思だけでは成り立たないことではあります。
やっぱりセックスは、どこまでいっても共同作業であることが一番大事になってくるわけですね。
とはいえ、感想を言うくらいなら誰でもできると思いますので、
まずはセックスのあとに「アレが凄く良かったよ」と
簡単な感想を伝えることからやってみてください。
それこそ、遊園地に行った時や映画を見に行った時と同じですよ。
遊園地の帰り道って、「あれが面白かったね」「あのアトラクションまた乗りたいね」
「お昼に食べたあれ美味しかったね」とか感想を言い合うじゃないですか!
映画だって見終わってから、「あのシーンが良かった」「あのセリフが感動した」
「アソコでBGM流れるのはやばかった」とかって、感想を述べて楽しむじゃないですか!
それと全く同じだと思ってください!
もしかしたら男性の方が乗ってきてくれるかもしれませんし、
一言二言の感想を言うことが習慣になってくれば、
そのうち感想戦をするのが一つの楽しみになってくると思います。
そうなれば、もっともっとセックスが良いものに進化していくと思いますよ!
以上、シゲでした。