「濡れ過ぎ問題」に対する男の本音。濡れ過ぎるのはメリットなのかデメリットなのか?
今回は、「濡れやすい」「濡れすぎる」という女性の特徴についての話です。
セックスの時に濡れすぎてしまう、という悩みや相談を頂いたことが今までに何度かあります。
何度も同様のご質問をいただくということは、
それだけ同じ悩みを抱えている女性が多いということなのだと思うんですね。
そして今回も同様のご質問を頂きましたので、
あらためて「濡れ過ぎ問題」について話してみたいと思います。
まずは頂いたご質問の紹介です。
シゲさんこんにちは、初めまして!
時折シゲさんの記事を読ませて頂いています。私46歳、彼は10歳下の36歳です。
彼との時間を捻出するのが思うようにいかない事も多いため、エッチも月に一度や2度になってしまいますが、問題は私が濡れすぎてしまうことです。自分でも締めた方がイキやすいので、かなり締めていると思うのですが、濡れすぎて彼の感度が下がってしまい途中で萎えてイケないで終わる事があります。
普通のカップルのようにいつでもエッチ出来るわけではないので、彼にもイッてほしいのですが…
彼は優しいので、濡れてくれて嬉しいよと言ってくれますが実際濡れすぎてしまう事を男性はどう思っているのか気になります。潮を吹くというところまでではないです。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
ご質問ありがとうございます。
このご質問、「濡れすぎ問題」ですが、実は何度か頂いているお悩みなんですね。
それに僕の周りにも似たような悩みを言っている女性がいました。
それだけ同じ悩みを抱えている女性が多いということなのでしょう。
この問題に関しては、以前にも記事を書いております。
ですので、まずはそちらをご覧ください。
ただ、せっかく頂いたご質問ですので、あらためてお答えしていこうと思います。
基本的には上記の記事でお答えしたことと被ると思うのですが、
今回はもう少し砕けて書いてみますね!
今回は、主に「男性がどう思うか?」に焦点を当てて解説します。
濡れすぎ問題に対する対策については、上記の記事に書いてありますので、そちらを参考にしてください!
濡れすぎると摩擦を感じにくい
「濡れすぎてしまうと、ヌルヌルと滑りが良すぎて摩擦の力が逃げてしまうので、気持ちよくないのではないか?」
濡れすぎに関して女性が心配するのは、まさにこの点でしょう。
この点に関しては、気持ちよくないとまでは言わないですが、気持ちよさが”逃げる”感覚は確かにあります。
基本的に、セックスではヌルヌルは大事です。
唾液のヌルヌル、愛液のヌルヌルが、セックスの気持ちよさの決め手であるのは間違いありません。
フェラにしろ、手コキにしろ、愛撫ではヌルヌルであればあるほど、
それに比例して快感も増幅していくと思って頂いて大丈夫です。
挿入に関しても基本は同じ。
よく濡れているということは、それだけ快感も増すと思ってもらっていいです。
ただ、挿入の場合は、濡れすぎてしまうと、
どうしても摩擦が減ってしまって滑りが良すぎてしまうんですね。
うなぎを手で掴むのを想像するとわかりやすいでしょうか。
手で力を入れてうなぎを握ろうとしても、力がツルツルと逃げてしまって、
全然力が伝わらないっていうのと似たような感覚ですね。
濡れすぎていると、潤滑液が多すぎてしまって、
滑りが良すぎて膣による摩擦、膣による締め付けの圧がペニスにあまり伝わらないのです。
これがフェラとか手コキとかであれば、
ある程度力を入れて握ったり咥えたりすることで対処することができますが、
挿入の場合は、膣での圧力になるわけですよね?
膣って、手とか口と比べたら全然締め付けの力も弱いですし、
手や口のように自由自在に締め付け力を調節することはできません。
だから、ぶっちゃけたことを言えば、
確かに濡れすぎている時って滑りが良すぎて刺激を感じられなかったりして
気持ちよさという点では落ちてしまうのが正直なところです。
スポスポ、スカスカって感じで、ペニスがこすられている感触を感じにくくなってしまうわけですね。
「濡れすぎ」の大きなメリットとは?
じゃあ、濡れやすい、濡れすぎるのはやっぱり気持ちよくないからダメなのか?
濡れすぎるのは良くないことなのか?と言われたら、それには絶対にNOと僕は言いたいです。
確かに、あまりにも濡れすぎていると、
ペニスとの滑りが良すぎて気持ちよさが逃げてしまう感覚はあります。
そこだけを抜き出したら、「濡れ過ぎ=気持ちよくない」と捉えられてしまうのも無理ありません。
でも、セックスの快感というのは、何もペニスの摩擦だけで決まるものではなく、
また肉体的な快感だけで決まるわけでもありません。
もう一方の快感である、「精神的な興奮」という点も凄く重要なんですね。
そして、濡れすぎるくらい濡れるというのは、この精神的な興奮に対して物凄い効果を発揮します。
男性からすると、洪水のように濡れすぎている姿ほど興奮するものはありません。
自分に対して溢れんばかりに濡れてくるということほど、嬉しいものはありません。
興奮度の点では、MAX、満点の興奮を与えてくれるのです!
多分、この時に男性が感じている興奮は、女性が想像する以上にスゴイものがあると思ってもらっていいでしょう。
だから、ご質問に出てくる彼氏さんの言葉、「濡れてくれて嬉しいよ」は、
別にお世辞でも気を使っての言葉でもなく、本音だと思うんですね。
濡れすぎるくらいの女性のアソコを見た時、触れた時って、
脳汁が吹き出るような興奮を実際に感じますから。
多分、その時に脳波を図ったら、快楽物質がドバドバ出ていると思いますよ(笑)
それって、肉体で得られる快感と同等か、下手したらそれ以上の快感を感じているようなものなんですね。
ですので、仮に女性が濡れ具合を調整できるとして、
濡れ具合をセーブしようかと言われたとしても、男性はまずYESとは答えないでしょうね。
それくらい女性が濡れまくるのって、男性にとっては嬉しいものですから。
例え挿入の時の刺激が落ちたとしても、それでもいいから、最大まで濡れまくってほしいって僕は思いますね。
愛液がサラサラからネバネバに変わると快感も上昇します
僕も昔、めちゃくちゃ濡れまくる女性とお付き合いしていたことが何度かあって、
その中の女性の中でも特に印象深い女性がいます。
その女性も毎回ではないのですが、本当に濡れまくるタイプだったので、
まさに摩擦が足りずにスカスカしてしまうことがたまにありました。
だから、最初は若干気持ちよさの点では落ちることもあったのが正直のところです。
濡れすぎてて、ヌルヌルの気持ちよさはあるものの、
滑りが良すぎてしまって摩擦が空振ってしまっているような感じがだったんですね。
ただ、ここからが興味深いところなのですが、
濡れまくっている状態でそのまま挿入を続けて、焦らずじっくりとピストンを続けていると、
そのうち徐々に愛液が泡立ったような状態になってくるんです。
そうなってくると、それまでは比較的サラサラとしていて滑りがよかった愛液が、
泡立つにつれて粘着性が出てきて、それがペニスにまとわり付いてくるようになって、
気持ちよさがグッと上がってくるんですよね!
愛液に粘着性が出てくると、膣自体もペニスに絡みついてくるようになるので、
それまであまり感じなかった摩擦感や締めつけ感もよく感じられるようになります。
凄く濡れる女性は何人か知っているのですが、
みんながみんなそうなるとは限らなかったですし、
泡立つタイプの女性でも毎回必ずそうなるかと言われたらそうでもないので、
その時のコンディションにもよるのだとは思います。
ただ、個人的には、濡れやすい女性の方がそうなる傾向が強いような印象があります。
泡立つようになってからの挿入感はピカイチに気持ちいいですし、
濡れやすい女性はそうなるポテンシャルがあるという意味では、
濡れやすいというのは決して悪いことではないと思っています。
それを名器と呼ぶのかどうかはわからないのですが、もしそれを名器と呼ぶのなら、
濡れやすい女性は名器のポテンシャルを持っていると言ってもいいのかもしれません。
少なくとも、僕が昔お付き合いした濡れやすい女性は、
名器と言っていいくらいの気持ちよさを感じられる女性でした。
ということで、「濡れすぎ問題」についての正直な意見でした。
この問題に悩む女性って結構いると思うんですね。
実際、今までに同様の質問を頂いたことが何度かありますし。
濡れすぎても悩む人もいれば、濡れないことで悩む人もいて、
なかなかセックスの悩みというのは奥が深いものです。
ただ、個人的には、濡れすぎることを絶対にダメだとは言いたくありません。
むしろ、濡れすぎることは良いことだと僕は言いたいのです!
なぜなら、濡れすぎることで滑りが良すぎて快感が逃げるっていう面は確かにあるのですが、
それを差し引いても、男性からすると嬉しいことばかりだからです。
濡れすぎることによって感じる興奮は、多分女性が想像している以上のものがありますし、
男性からすれば、「濡れすぎるなんて、なんて素晴らしいんだ!」って感じです(笑)
だから、濡れすぎることに引け目を感じないでくださいね。
濡れすぎることをデメリットと捉えないでくださいね。
濡れすぎるくらい濡れることは、圧倒的長所だと僕は思っています!
以上、シゲでした。